えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

収穫のよろこび

今日の収穫。

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キュウリ1本、ナス3本、トマト2個。オクラは分かりにくいけど7本ある。細いアスパラは1本だけ。ピーマンはたくさんなっているけれど、しし唐を少し膨らませたぐらいの太さなので、何だか太くならないような気もしてくるけれど収穫するのはもう少ししてからの予定。

 

アスパラを植えたのは夫が元気だった頃なので、もう株が古くて良いアスパラができない。1本だけではどうしようかと思うけれどほかの野菜と一緒に茹でて食べる予定。ここ数年、新しい苗を植えようと思いながらもまだ植えられずにいる。

 

オクラとトマトは今日の夕食で食べてしまったけれど、ナスは明日のうちにはすべて食卓に上る予定。キュウリも明日サラダか酢の物にして食べる予定。夫は酢の物にした方が喜びそうな気がするから酢の物にしようかと思う。

 

少ししか植えてないので収穫も少ししかないけれど、自分で作った野菜の味は格別だ。何にしてもおいしい。夫も庭で採れた野菜だというとにこにこして食べてくれる。

夏野菜は作るより買った方が手間もかからないし安いと思う。だけど、収穫するとうれしいし、喜んでくれると思うだけで私も幸せな気分になれるのだから、安上がりな楽しみだ。

昨日のこと

昨日も夫がデイケアに出かけた後、1時間ぐらい東側の庭の草取りをした。

東側の庭には私しか行くことはなく、その私もたまにしか足を踏み入れない。

だから、草だけではなく花もぐちゃぐちゃになっていて余計に行きたくないのだ。

 

でも、たまに行くとうれしくなることもある。

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昨日はギボウシが咲いているのを見つけたらうれしくなって俄然やる気がわいてきた。

何と単純なことでしょう。いつまでも見ていられるほどの優しい色だ。

 

今年は夏野菜の成績が悪いと思っていたら、オクラがいっぱいなっていた。

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早速、夕食の一品に。「庭で採れたオクラだよ」と言うだけで、夫の箸は進むのだ。

もちろん、私の箸だって。

 

午後からは予定していたことがキャンセルになり、久しぶりにゴロゴロして英気を養った。

 

夕方、ご近所の小母さんの家で採れたプラムを娘さんが届けてくれた。

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毎年下さる小母さんちのプラムはとっても甘くておいしい。こちらも早速夕食後のデザートでいただいた。

 

娘さんが帰られるとすぐに、小母さんから電話があった。

お礼を言うと「娘にヤマモモの実も持って行ってもらおうと思ったら急いでいるからと慌てて行ってしまったの。私が持って行ってあげてもいいんだけどあなたの方が早いからもらいに来てくれない」と。

 

私が小学生だったころ、おやつと言えば蒸かしたサツマイモぐらいだった。だからと言うわけではないけれど、そのころは道端や空き地に生えているバライチゴやキイチゴやよそのお宅の庭から出ているグミの実を取ったり、ヤマモモの木には登って実を取り食べたものだ。近くの神社に落ちていた椎の実を拾って炒って食べたこともある。私は食べたことはないけれど、夫の友人はホソバ(槙)の実まで食べたという。 だけど、どれもおいしかったという記憶はない。

 

ヤマモモの実と聞いた時、昔の記憶が蘇ってきた。食べたいという気持ちではなかったけれど、小母さんがせっかく言ってくださっているその気持ちをいただきに、ちょうど夫のトイレ介助を済ませたばかりだったので行ってきた。

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夫に「食べる?」と聞くと頷いた。私は一つで十分だけれど、夫には数個洗い、昔の味を懐かしんでもらった。これも刺激になると思いながら。

 

残りはジュースを作ろうか、それともヤマモモ酒にしようかと迷ったけれど、たまたま果実酒用の焼酎が残っていたので焼酎に漬けた。

これは一晩経った今日の画像。

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 数か月経てば飲めるようになる。梅酒もアロエ酒も瓶に入ったままなかなか飲めないけれど、できたら寝る前にでも飲んでみよう。ぐっすり眠れることを期待して。

夫の誕生日

今日は夫の誕生日だ。

誕生日と言っても普段と何かが変わるわけではなく、夫はいつものようにデイケアに出かけ、私は月2回の楽しみである「ふれあい音楽会」に行ってきた。

 

夫は61歳3か月の時、脳出血で倒れた。これから二人で楽しめるようになるという矢先の出来事だった。それからもうすぐ7年になる。お互いに不自由にはなってしまったけれど、それでもここまで生かせてもらえているということはやっぱりありがたいことだと思う。あの時、命まで奪われていたら、夫はどう思っているかわからないけれど、私はこの7年間とても寂しい思いをしただろうから。

 

そう思うと、今日は感謝の気持ちを込めて誕生日祝いだ。

とはいえ、プレゼントをするわけではなく、私自身の横着を兼ね、夕食は特上のおすしにした。いつもは質素倹約で通しているのだから少しばかりの贅沢をしても罰は当たらないだろう。夫が倒れてからお酒を飲むこともなくなってしまったけれど、今日は何だかアルコールが飲みたい気分でビールまで買ってきた。

結局、夫はお酒はいらないというのでお茶とビールで乾杯だ。

少しでもADLが向上しますように、今の生活が維持できますようにと願いながら。

草取りの後は気持ちがいい

夫がデイケアに行く月・水・木曜日は特別なことがない限り草取りをしている。

以前は近くの幼稚園で昼のチャイムが鳴るまで夢中で3時間ぐらいぶっ通しやってしまうこともしばしばだった。だけど、寄る年波には勝てず、あとで疲れが出るようになってきたので最近ではタイマーをセットし、どんなにもっとやっておきたいと思っても1時間でやめるようにしている。

 

我家は土の部分がたくさんあり、取っても取ってもきれいになったと思えるところまでいかない。きれいに取ったと思っても他のところを取っている間にまた草は生え、まるでいたちごっこだ。

 

我家の土地の部分は南側の庭と駐車場まで行く間の北側の庭と東側の3か所に分かれている。一番広い北側の庭は畑にしてあり、今は夏野菜が植えてある。次に広いところは東側で椿の木や小菊、そして野菜は茗荷とカボチャが植えてある。東より少し狭い南には少しの木々と野菜はトマトが植えてある。

 

北側の畑にしてある部分は野菜に水やりするたびに気になり、この間きれいにした。東側はかなりひどい状態になっていて気になって仕方がないけれど、私以外の人が行くことはないので目を瞑っている。南側は昼間過ごす部屋から見えるところなので一番気になる。

 

今日は曇り空。そして、昨日の雨で地面は濡れている。今週の水曜日はふれあい音楽会の日なので今日は誰とも約束をしていない。ということで、今日はまさに私にとっては草取り日和だ。

 

夫がデイケアに出かけるとすぐに草取りを始めた。南側から始め、時間があれば東側もやる予定で。濡れた地面からは面白いように根っこまできれいに抜ける。夢中でやっていると1時間でセットしたタイマーが鳴る。いつもはそれでやめるのだけれど、今日は30分追加し、また鳴ると30分追加して2時間も草取りをした。そのあと野菜に追肥をしたりして結局2時間半ぐらい庭にいた。 

 

ちょっとだけきれいになった南側の庭。写真はないけど東側も少しだけ取れた。

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写真では狭く見えるけれど、窓の下から正面の生垣まで20メートルぐらいはある。

まだ、生垣の下の辺りの草は残っているけど、これぐらいならば窓から眺めても気にならない程度。ああ、気持ちがいい。

毒虫こわい

土曜日の未明。首というか顎に近いところにシカッという激しい痛みが走り目が覚めた。その時、反射的にその部分を手で払いのけた。

なにかに刺されたようだけれど、あたりには何も見つからず、とりあえず軟膏を塗ってまた眠った。

 

外でならば蜂ということもあると思うけれど、家の中で何かに刺されるとしたら蚊かダニかムカデぐらいしか思いつかない。何年か前にスズメバチに刺されたことがあるけれど、その時と変わらないぐらいの痛みだった。刺されたことがない方は分からないかもしれないけれどあしなが蜂とは比べ物にならないぐらいの激痛だ。

 

午後になり、寝室に入るとそこにムカデが這っていた。「私を刺したのはきっとこいつだ」と思ったら仇を打つかのように凍殺ジェットを噴射した。 

いろんなのが出ているけれど、どれも結構優れもの、だと思う。

 

 5月の大型連休のころになると我が家では毎年必ずと言っていいぐらいムカデが出没する。怖くて怖くて、だから寝る前には必ず部屋をぐるっと見回し、部屋にも布団の中にもムカデがいないことを確認してから床に就くようにしている。夜中に夫のトイレで起きた後もしかりだ。

それが今年は6月に入ってから1度だけしかムカデは出ていない。その時、凍殺ジェットを準備している間に逃げられてしまった。きっと、その時のムカデが出てきたのだ。あの時、凍殺ジェットが間に合っていれば、きっと刺されることはなかったと思うとなんだかちょっと悔しかった。

 

刺された後の痛みはいつまでも治まらず、徐々に赤く腫れてきた。そして、腫れは時間とともにひどくなった。

家にあった虫刺されの薬を塗り、様子を見ていたけれど、一晩寝て日曜日の朝になっても痛みは多少良くなったもののかゆみを伴った状態で続き、赤く腫れあがったところは首前面から顎、右頬の辺りまで広がっていた。

それでも、これだけ時間が経てばアナフィラキシーショックを起こすことないだろうと様子を見ていた。

 

月曜日の朝には患部は痛痒くなり、赤く腫れた範囲はもっと広がり硬結し熱感があった。皮膚科を受診しようかと思ったけれど、受診してもたぶん塗り薬が処方され、様子を見るだけだ。以前、ドラッグストアでムカデに刺された時にも効果があると記された塗り薬を見たことがある。それなら刺されて3日目にもなると効果があるかどうかはわからないけれど「ドラッグストアで塗り薬を買って様子を見ても一緒か」と思い、そちらを選ぶことにした。それでだめなら受診することにして。

 

ドラッグストアの開店を待ち、塗り薬を買いに行った。ドラッグストアの相談員の方からは「3日目になるし、それだけ腫れているから受診した方がいいかもしれませんよ」と言われたけれど、そこは自己責任で市販薬で様子を見ることにした。

 

そして、駐車場にいる間に塗布し、午後から2回目、寝る前3回目を塗布して休んだ。すると、夕方ごろには痛痒さは変わりなかったけれど、腫れの方は少しだけ引いたような気がした。

 

4日目の今日。

痛みは引いたけれど、今度は痒くてたまらなくなった。

今日は塗り薬を塗ることに加え、保冷剤を手ぬぐいに巻き、1日中患部を冷やしていた。

すると、かなり楽になり、発赤、腫脹した部分も小さくなってきた。これで、塗り薬を塗布して寝れば、明日の朝にはかなりよくなっているだろうと思われる。

 

ここ数日、毒性の強い外来種のヒアリが見つかったというニュース。昨年だったと思うけれどセアカゴケグモも国内で見つかっている。外来種でなくてもマムシスズメバチ、マダニなど、刺されたり咬まれたりしたら命を落としかねない毒虫がいる。

ムカデに刺され、この程度で済んだとはいえ、毒虫は怖いと思う。本当に怖いと思う。

 

毎日恐々と布団に入る。そして、しばらくは安心して眠れそうもない。と言いながらすぐに寝落ちているのだけれど。

 

これを読んでくださった方がもしもムカデに刺されるようなことがあったら様子を見ていないで受診してくださいね。

セキュリティーソフトの入れ替え作業とその後

我家のガクアジサイが咲き始め写真を撮って下書き保存をしておいたのが6月6日のこと。

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翌7日に東海地方は梅雨入りしたものの、昨日はお湿り程度の雨が降ったけれど、それまでに雨が降ったのは8日だけ。今週半ばからやっと梅雨らしくなるらしい。

 

ガクアジサイの方は咲き始めて2週間近く経つけれどまだまだきれいに咲いている。

普通のアジサイの方はブログを書けないでいる間に人間で言えば私ぐらいになってしまった。(写真は6日に撮ったもの)

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パソコンを新たに購入して1年が経つ。新しいパソコンにはそれまで使っていたセキュリティーソフトと違うソフトが入っていた。その使用期限が1年間。以前使っていたソフトは更新したばかりだったので2年以上残っていた。だけど入れ替えるのが面倒だったのでそのまま使用していた。それがいよいよ期限ぎりぎりになり、やっと先週入れ替え作業を終えた。

 

入っていたソフトをアンインストールし、今まで使用していたソフトをインストール。その時、シリアル番号を入れ、ニックネームを変更するだけ。ただそれだけの作業なのだけれど、パソコンに詳しくない私にとっては神経を使う作業だ。途中で中断させられても困るので夫がデイケアに行っている日を選び、腰を据えての半日仕事だ。

 

入れ替え作業自体はドキドキしながらも何とかスムーズにできた。

ところがその後、生協の注文をしようといつものようにWEBカタログ開こうと思っても開けず「Flash player9.0.20以上がインストールされている必要があります。また、JavaScriptを有効にする必要があります」と表示が出るのだ。Flash Playerは最新のものが入っているし、JavaScriptも有効になっているはずなのにどうしてカタログが開けないのか私の知識では全く分からない。動画は問題なく見ることができるし、他のことも問題はないのだけれど。

 

私がブラウザを立ち上げる時、Windows10にしてからマイクロソフトEdgeを使っている。7の時はIEを使っていたのだけれど、10にバージョンアップした時「インターネットのマークが2つあるじゃん」と、訳も分からないまま両方を開いてみて、すっきりしていたEdgeを自然に使うようになったのだ。

 

生協はいつもインターネットで注文している。だからWEBカタログが開けないと困るのだ。で、試しにIEを使ってみたらこちらは問題なく開くことができ、無事に注文することができた。

 

何なんだろう。どこにどう確認すればいいのかも、私には全くわからない。まあ、IEを使えばいいだけのことなのだけれど、パソコンは難しい。

手作り展で

木曜日のこと。

友人と喫茶店のギャラリーへ「手作り展」を見に行った。

手作りといってもいろいろだけれど、その方はニット服やパッチワークのバック、ビーズアクセサリー、小銭入れやカードケース、人形などの布小物などの洋裁や手芸の分野のもの。そして、それらは展示だけではなく販売もする。と言っても商売色の強いものではない。

 

その方の手作り展に行くのは3回目で、初めて行ったのはちょうど1年前。そして2回目は半年前のこと。

 

そこの喫茶店は水曜日が定休日なので会期は木曜日から翌週の火曜日までの1週間。

初めて行った時はたぶん月曜日だったと思う。記憶が定かではないけれど、今思うと、もうかなり売れてしまった後だったのだろう。展示品の数は思ったほど多くはなかった。

でも、友人はチュニックを1着購入し、私は小銭入れにしてもアクセサリー入れにしてもいいようなパッチワークにビーズをあしらった布小物を1つ購入した。

 

2回目に行ったのは初日の木曜日。友人の昼休憩に合わせてランチがてら出かけた。まだ初日だったせいかパッチワークのバックも何点かあり、前回よりも展示品は多かったような気がした。

友人はチュニックやビーズアクセサリーを数点購入し、私はニットのコートとパッチワークの斜め掛けショルダーとかわいいねこちゃんのパッチワークというかアップリケをしたペンケースのようなものを購入した。

そのコートがすごく着やすくて冬の間中毎日のように着ていた。斜め掛けショルダーはもう少し大きいものが欲しかったけれど、あまりにステキだったので中身を整理すれば使えるだろうと思い購入した。で、その後は見事に私のお気に入りに殿堂入りし、毎日のように使っている。ペンケースのようなものは孫が気に入ったのでプレゼントした。

 

こうしていくつか購入してはいるけれど、私が手作り展に行くのはモノが欲しいからというわけではない。絵や書や写真を見たいと思うように手作りのものが見たいからだ。特に好きなモノはバックとかポーチとか巾着などの布小物。本当は自分で作りたくて、どんな布を使い、どんなふうにデザインし、どうやって作っているのだろうと、見ていると興味は尽きないのだ。家では衣装ケースに入れてある山のような布を出したりしまったり、本を眺めたり・・・と、作らないけれど毎日のように楽しんでいる。

 

でも、今回はいただいた案内状に載せてあったパッチワークのバックが目に留まり欲しいと思った。なので、初日の開始時間に合わせて行くことにした。

 

喫茶店の開店時間は9時。手作り展は10時からと案内状に書いてあったので9時30分ごろ喫茶店に行き、お茶してからギャラリーの方に行こうと思っていた。

私たちが喫茶店に着いたのが9時40分ぐらいだったと思う。お店の方に「10時からですよね」と聞くと「はい。今、作家さんが準備しています」 と言われたので予定通りお茶を飲みながら待つことにした。その時、私たちのほかにも2組の人たちがコーヒーを飲みながらギャラリーの開始を待っていた。

 

ところが、ところが、10時にならないうちに何組もの人たちがお店に入ってきて、みんなギャラリーの方に入っていくではありませんか。

 

私たちはコーヒーがきたばかりだったので飲み終えてからギャラリーに行くと、会計を済ませている人、展示品を抱えている人でちょっとオーバーな言い方をすればごった返していた。そして、パッチワークのバックはもう一つも残っていなかった。

 

私が欲しいと思っていたバックはまだ会計はされていなかったものの他の人の手にあった。それは写真で見るよりずっとずっとステキで残念でならなかった。その人はバックを持ったままいつまでも他の展示品を見たり、友人らしき人にそのバックを見せたりしていてなかなか会計をしようとしなかった。

私は会計が済んでしまえば諦められるのだけれど、済まないうちは諦めきれず、その人をちらちら見ながら他の展示品を見ていた。その間にチュニックを1着購入して。

 

 どのぐらい時間が経っただろうか・・・

その人がバックを元の位置に戻したのだ。私はすかさずそのバックを手に取り、友人に「戻したんだから私が買っていいよね」と言いながらすぐに会計を済ませた。

私が欲しがっていたことを知っていた作家さんは「あなた、今日はついているわね。宝くじを買うと当たるかもしれないわよ」と、冗談を言いながら一緒に喜んでくれた。

そのすぐあと、バックを手放した方が革の財布を手にし、会計をするために作家さんのところに来た。そして、私に「それ買ったの?」と言った。

私は何だか悪いことでもしたかのようにどぎまぎしてしまったけれど「ええ。ごめんなさい」と、謝ることではないけれど、そう答えておいた。たぶん、欲しかったものが手に入りにこにこ顔だったと思う。

そして、他にも孫が喜びそうなかわいらしいうさちゃんを1つ買い、手作り展を後にした。

バックはまだ使ってはいないけれど、うれしくて、うれしくて、毎日眺めては超・超・超・ご機嫌でいる。