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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

歩行訓練

夫は急性期の病院に入院中、主治医から「おそらく車いすの生活になるでしょう」と告げられました。

そして約1か月半の入院期間中、リハビリはすべてベッドサイドでした。

車いすに移動するようになっても変わらずベッドサイド。

下肢の運動を10回程度、上肢の運動も10回程度、それと座位の保持訓練ぐらいだったでしょうか。しかもわずか10分足らず・・・

他の病院と比較してはいけないとは思うけど、えむこが勤務していた病院では車いすに移動できればほとんどの場合、リハビリ室に行ってリハビリをしていたと思うのですが・・・

だから、回復期リハビリ病院に受け入れてもらえることが決まった時にはすごく嬉しかったことを覚えています。

回復期リハビリ病院ではPTのよるリハビリが40分。OTによるリハビリも40分。STのリハビリはもう少し時間が少なかったような気がしますが・・・

とにかく診療報酬で認められている時間内いっぱいのリハビリをしてくれました。

そこでも、主治医からは婉曲的ではあったけど「このまま一生車いすかもしれない・・・」と言われたのです。

でも、PTによる訓練では退院前には歩行訓練もしてくれていたのです。

えむこは初めて夫の歩行訓練を見た時、何だか嬉しくて涙がこぼれてしまったぐらいなのです。

もちろん「生活レベルで歩けるようになる」という期待は持たせてはもらえなかったけど・・・

そして退院後の訪問リハビリでは、まずは関節運動、腹筋等の筋力訓練、起居動作に立位動作を中心にリハビリが行われました。

歩行訓練をしてもらえるようになったのは昨年の10月に入ってからの事。でも、それからもう1年が過ぎました。

夫の場合、弛緩性の麻痺なので短下肢装具を装着して、四点杖を使っての歩行訓練です。

真直ぐ姿勢よく立って・・・

①杖→②患側(右足)→③健側(左足)の順番で歩行する方法です。

最近までの夫は高次脳機能障害があるためか、①②③という順番が途中で分からなくなってしまうことがありました。

それに加え、姿勢が悪くなったり、患側の足が振り出せなかったりで、かなり介助が必要な状態だったのです。

訪問のPTも「生活レベルで歩けないかもしれないけれど・・・」と言いながら、それでも立位になること、歩行訓練をすることでバランス感覚が養われたり筋力がアップしたりする効果を教えてくれたのです。

それが最近になって、①②③の順番はほぼ間違えないようになったのです。

そして、姿勢も大分良くなってきたし、患側(右足)の振り出しも良くなってきました。

だから、えむこが介助して歩行訓練をしても大丈夫なほどになったのです。

今までずっと「車いすのままかもしれない・・・」と言われ続けてきたけど、えむこは絶対に杖で歩けるまでにはなると思うのです。

まだまだ、介助なしで歩けるレベルには程遠いんだけどね・・・

 

実は今日、四点杖と車いすにつける四点杖ホルダーをケアマネさんに依頼したのです。

四点杖は1本持っているけど、外出した時にも使えるようにするためにね。

「さあ、これからはえむこが夫の歩行訓練の特訓を開始するぞ!!」なんて、意気込んでいるのです。