えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

痛い出費だけど

えむこの住む地方は、一年中で一番寒くなるのは2月10日前後の鬼祭りの頃と言われています。そして、雪など滅多に降りません。降ってもせいぜい年に1回降るかどうかぐらいなのです。

それなのに、今日は朝から雪が降っていました。まだ12月だというのにね・・・

まあ、積もるほどではないのですが、寒い、寒い、とにかく寒いのです。

雪国の方はもっともっと寒いのでしょうね。これしきの事で寒いだなんて「ごめんなさ~い」ですね。

 

こんな日は温かいお風呂にゆっくり入って、休みたいですよね。

それなのに、この間からお風呂の調子が悪いのです。

我家のお風呂と洗面所はガスの給湯器です。洗面所からでもお風呂からでも「自動」というスイッチを押せば設定した温度のお湯が設定した量だけ入るようになっています。それで、もっと熱いお風呂に入りたければ、温度設定をして、追い焚きすればいいのです。

今は夫が浴槽に浸かることができないので、お風呂に入るのはえむこ1人。夏の間は勿体ないからと、えむこはシャワーで済ませていました。でも、秋口からはやっぱりお風呂で肩まで浸かりたいので沸かしているのです。

それが最近、真夜中に「お風呂で呼んでいます」とか「お風呂の栓を確認してください」というメッセージが流れ、びっくりして見に行くと何ともないのです。

それを皮切りに、お風呂に入っている時、温度設定ができなかったり、追い焚きができなかったりするようになったのです。

それが毎回ではなく、できる時もあるのですよね。

調子が悪くなった時「給湯器が壊れたら35万円から45万円ぐらいかかるかも・・・」なんて思ったら、恐ろしくて修理依頼ができませんでした。全く使えなくなったわけではなかったのでね・・・

でも、この週末は追い焚きができなくてホントに寒い思いをしたのです。それで今までの状況からどんな異常なのかを考えてみたら、どうも風呂側のリモコンに問題があると思ったのです。リモコンだけならネットで調べたところ、おそらく2万円ぐらい。

それに、もうすぐ正月。子どもたちや孫が帰省してくれた時にお風呂に入れなかったら困るからと、思い切ってメーカーに電話してみました。

そうしたら直ぐ、午前中に調べに来てくれ、やっぱり「風呂側のリモコンが故障している」とのことでした。「どうしますか、両方交換しますか?」と言われ、えむこは「え~!!」ですよね。だって、えむこの頭には風呂側のリモコンの事しかなかったから・・・

でも「同じ時期に付けていますからね・・・」との言葉に「子どもたちが帰省中に使えなくなったら・・・」なんて頭をよぎり「それでは両方とも交換してください」と即、言っていましたね。

片方なら21420円。

両方なら34650円。「あ~。痛い出費だな~。この物入りな時に・・・」でも「給湯器ならその10倍以上だから、良かったと思えばいいじゃん・・・」なんて声も聞こえてくるのです。

 

これで正月は安心だけど、リモコンの在庫が無いそうで、もうしばらくは不自由な入浴が続くのです。

洗面所側でお風呂を沸かす。そして、給湯温度を最高温度の60度に上げ、お風呂に入る。お風呂の温度を上げたい時には、60度のお湯を足して追い焚きの代わりにする・・・

そうすると、シャワーの温度も60度になってしまうので危険、顔もお風呂では洗えないのです。

まあ、お風呂に入れないわけではないからいいんだけどね。我慢、我慢・・・

 

でもね、思わぬ収穫もあったのですよ。

それは業者の人が来るからと、ずっと気になっていた勝手口のあたりの掃除ができて、キレイになったこと。人が来ないと掃除もできないなんていやになっちゃうよね・・・