えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

ダイアリーに悩む

えむこの本棚には15年分のダイアリーが置いてあります。そして、今年のものは机の上に、いつでも書けるように出してあるのです。

日記というものを書き始めたのは、多分、小学校の高学年頃からからだったと思います。書き始めたといっても、いつも三日坊主で、年末まで書いたことは1度もありません。それでも何故だか毎年日記用のノートを買ってきてしまうのです。

それが結婚した年の日記で思わぬ事態が起こってしまい、その後何年も日記を書くことはしなかったのです。

でも、やっぱり書きたくなってくるのですよね。それで、16年前からまた書き始めたのです。

それまでの日記は人には話さないような心の中の事まで書くことがあったのです。でも、今度は家計簿兼献立日記と数行程度の日記にしました。

それでも数年は三日坊主の年もあったのですが、もう10年以上は年末まで書いているのです。

日記帳として販売しているものを使ったことも、365日書けるようにと分厚い大学ノートを買い、罫線を引いて使ったことも、5年日記を買ったこともあります。でも、最近はB5サイズの能率ダイアリーがお気に入りで、毎年それを使っているのです。何だか男性みたいな感じなんだけどね・・・

能率ダイアリーを使うようになってからは、献立の記録はやめて、家計簿兼数行のその日の出来事ぐらいしか書いていないのです。

家計簿と言っても、きちんとしたものではなく「何処で何にいくら使った」という程度のいいかげんなののなのですよ。その日の出来事も「誰が来た。どこに行った。誰と会った。何があった、何をした・・・」程度の事ばかり・・・

ダイアリーは見開きの左のページが縦に1週間分の予定表のようになっているので1本縦線を引き、日付の横に家計簿、その横に数行の日記として使っています。

右のページは普通のノート形式なので、月初めには予算を書いて、特別なものを買った時には領収書を貼ったり、コンサートや映画に行った時には半券を貼っておいたり、それこそ自由に使っているのです。

そんなダイアリーでも、時々無性に心の中の事を書きたくなることがあるのです。そんな時には、ついつい罫線だけのページに書いてしまうのです。

夫が病気をしてから、えむこも同じ年なのでいつどんな状況になるのか分からないからと、もうダイアリーを買うのはやめようと思いました。そして、今まで書いたダイアリーも処分しようと考えていたのです。

でも、処分することもなく、またダイアリーを買い、今年も1年間、書き続けてしまったのです。

さあ、来年分のダイアリーどうしよう・・・

買おうか止めようか、このところ思案中なのですよ。買ったとしても16年分のダイアリーとともに書き終えたら処分しようかな・・・