えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

たくさんの硬貨

我家には1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、100円硬貨、500円硬貨がそれぞれ瓶や缶、ビニール袋などに分けて入れてありました。

どういうわけか、50円硬貨だけはありませんでした。

 

まず、500円硬貨の事から・・・

10年ぐらい前に同僚が「500円玉貯金をしているの・・・」と言ったのです。買物に行った時、お釣りに500円硬貨があればそれは使わずに貯金するというのです。そして「500円だからすぐに貯まるよ」と。

その言葉に触発されて、えむこも500円玉貯金をはじめてみたのです。そうしたら、同僚が言った通り、結構、貯まるのですよね。今日も2枚貯まりましたよ。

一応、家計費の予算内で買い物をしているので、貯まった500円硬貨はえむこのへそくりになるのです。そして、ある程度貯まったら自分へのご褒美に使うようにしています。

 

次に100円硬貨は夫が脳出血で入院した時、「細かいお金が必要になるかもしれないから・・・」と、兄がお見舞いとは別に瓶一杯に入れた500円硬貨と100円硬貨をくれました。その時、両方で20000円分もあったのですよ。

500円硬貨の方は夫が退院してから、えむこのへそくりに移行して使ってしまいましたけど、100円硬貨はまだ貰った時の瓶のまま残っているのです。

100円硬貨は兄が言ったように、ずいぶん助かりました。入院中は洗濯物がたくさん出るし、雨が降るとえむこの家には衣類乾燥機がないのでコインランドリーに走るのです。そこは100円硬貨しか使えなかったので、6ヶ月の入院期間中に何度もお世話になりました。でも、使った分だけまた補充していたので、まだもらった時の瓶のまま残っているのです。

 

あと、10円、5円、1円硬貨はいつ頃からあるのか分からないぐらい昔からありました。

10円硬貨は数えてないけど、小さい箱に半分ぐらい入っていました。でも、5円硬貨は箱いっぱい。1円硬貨はお菓子の缶とスーパーのビニール袋いっぱい。びっくりするぐらいありました。

1円や5円をそんなに貯めておいても仕方がないので、時間はかかっても使ってしまおうと、スーパーに行く前に5円硬貨と1円硬貨を財布に入れては買い物に出かけていたのです。一度に出すわけにはいかないので、例えば30円だったら10円硬貨2枚と5円硬貨2枚で出すとか、28円だったら5円硬貨4枚と1円硬貨8枚とかね・・・

だけど、5円硬貨の方はかなり減ってきたけど、1円硬貨はちっとも減らないのです。労力を考えるとちょっとバカみたいですよね。

 100円と10円硬貨は、何かあった時の事を考えると、多少は持っていた方がいいと思うので、そのまま置いておくことにして・・・

500円硬貨も大分貯まったことだし、1円硬貨と5円硬貨を思い切ってゆうちょ銀行に持って行くことにしたのです。

それで今日、行ってきたのですが、5円と1円でなんと5431円もあったのですよ。たぶん1円硬貨だけで5000枚近くあったんじゃあないかと思います。

500円硬貨が30000円分あったので、合計35431円也。

この間のお風呂のリモコン修理代が34650円だから、それでチョンてことかしら。

500円玉貯金はえむこのご褒美のはずだったんだけど、お風呂に入るのもえむこ一人だから、まあそれでも良しとしましょうかね・・・