えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

熱を逃がしにくいシートを買ってみました

えむこの家は敷地内に母屋と離れ家があります。

夫が倒れる前は母屋は夫の事務所と義母の生活空間で、えむこの生活拠点は離れの方だったのです。

でも、夫が退院してからは玄関や他の事情から母屋で暮らすことになりました。

どちらも築50年近い建物で、当時はもちろん断熱材など使っていないし、基礎も今のようなコンクリートを張りつめたべた基礎ではなく土の上に立ててあるので、とっても寒いのです。特に床や畳の部屋は下から冷気が上がってくるのです。

えむこは寝る時、以前は離れの2階でベッドを使っていたからまだよかったのですが、母屋で暮らすようになってからは、夫の介護ベッドとえむこのベッドを同室に置くと、部屋の大きさや出入り口の関係で、車いすが通れなくなってしまうので、仕方なくフローリングの部屋に布団を敷いて寝るようになったのです。

だからこの時期、寒い寒い。もう、早々と湯たんぽを入れて寝ているのですが・・・

それでこの間、生協のカタログを見ていたら「熱を逃がしにくいシート(ふとん用)」というのをみつけたので、即1枚だけ買ってみたのです。よく「こたつ敷きの下に敷くと熱が逃げない」って、宣伝しているアルミのシートみたいなものです。袋に書いてある説明を読むと、発泡ポリエチレンにPETアルミ蒸着フィルムが貼ってあるみたい。よく分からないけど・・・

冷蔵や冷凍食品を買った時なんかに入れてくれるアルミの袋と同じような気がします。まあ、それを敷布団のサイズに切ってあるだけじゃあないかな~

袋にに書いてあったテスト結果を見ると、シートの有り無しでは1℃ぐらい温度差があるみたいなのですよ。

そして昨日、それを初めて使ってみたのです。

使用中に1℃の違いを体が感じることはなかったけど、朝起きてから湯たんぽのお湯を出す時、お湯の温度がいつもより熱く感じたのです。それってやっぱり効果があったってことですよね。

今日も敷布団の下に敷いているけど、効果があるなら、あと3枚ぐらい欲しいと思っているのです。正月に子どもたちが帰省した時のためにね・・・

子どもたちには帰省中、離れの畳の部屋を使ってもらうことになるけど、そこもやっぱりすごく寒いのです。

生協では1枚540円だったけど、ホームセンターならもう少し安いかも。3枚買っても2000円以内だから、帰省中、子どもたちが少しでも快適に過ごせるなら安いものだと思うのです。

はい。えむこはかなりの親バカなのですよ。