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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

星野富弘さんの本

テレビ・ラジオ・新聞・書籍 夫のこと

昨日の朝食後、新聞を見ていた夫が「う~。う~。」と声を出しえむこを呼ぶのです。「なに? どうかしたの?」と聞くと、また新聞を指さして「う~。う~。」と何かを言おうとするのです。

それで、夫が指さしている所を見ると、星野富弘さんの最新詩画集「いのちより大切なもの」 発売1ヶ月で3刷4万部! 反響続々! と書いてありました。

いのちより大切なもの (Forest books)

いのちより大切なもの (Forest books)

 えむこは星野富弘さんの詩や絵が大好きなのですよ。もちろん夫もそうなのですが・・・

 

えむこが星野富弘さんの事を知ったのは「愛、深き淵より」が発売されてすぐのことなので、もう30年ぐらい前だと思います。

その本はラジオのプレゼントでいただいたのですが、それから「四季抄 風の旅」、「花の詩画集 鈴の鳴る道」、「かぎりなくやさしい花々」・・・と、発売されるたびに買っていました。

 本をほとんど持っているだけでなく、友人にプレゼントしたり、お見舞いに差し上げたりと、何冊買ったかわからないぐらいなのです。以前は本だけでなく、カレンダーも買っていたし、絵ハガキやグリーティングカードも買っていました。

 

何年ぐらい前だったでしょうか。名古屋で個展が開催された時に夫と2人で観に行きました。初めて見る原画はそれはそれは感動で、絵の前で立ちすくんで涙がこぼれてきたぐらいなのです。まあ、2回目に行った時にはそこまでにはならなかったですけどね。

 

それで夫に「本が欲しいってこと?」と聞くと、はっきりと頷きました。今度は「今すぐ買いに行ってきてもいいの?」と聞くと、また頷いたので、すぐに近くの書店まで買いに行きました。

それが、まあまあの本屋さんだと思ったけど、入荷してないというのです。そして「取り寄せだと7日間かかります」と・・・

欲しいとなったら、年明けまでなんてとても待てませんよね。諦めて帰ってきて、去年発売された「ありがとう私のいのち」と一緒にアマゾンで注文しました。

星野富弘詩画集 ありがとう私のいのち

星野富弘詩画集 ありがとう私のいのち

それがもう今日届いたのですよ。さすがアマゾン。

近所の本屋さんも市内で一番大きな本屋さんの支店のようなお店なので、本店から翌日には届くようなシステムができればいいのにね。これはえむこが思うに本店の怠慢だと思うな。だから本屋さんがダメになって行くんだから。ああ、これはえむこのひとり言なんですけど・・・

 

夫は早速、読み始めました。

それが途中から、見ているページを指さしながら「お~ お~」と声を出し、みるみる涙顔になるのです。

夫は高次脳機能障害があって、多少の感情障害もあるからかもしれないけれど、感動しているのは明らかなのですよね。

 えむこはまだパラパラとしか読んでないけど、すごくいい本だと思います。少し読み始めただけでも、優しい気持ちになったり、あたたかい気持ちが湧いてきたり、すごく感動するのだから・・・