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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

年賀状その2

我家のこと ひとり言

2011年の正月は夫がまだ回復期リハビリ病院に入院中だったので、年賀状を書こうと思う心のゆとりはなく、届いた年賀状に返事すら書けませんでした。

去年もやっぱり同じで、えむこはどうしても年賀状を書く気にならなかったのです。それでも、年賀状を下さった方には夫の了解を得た上で、夫が脳出血で倒れたこと、後遺症のことなどを書いて寒中見舞いを出し、非礼をお詫びしました。

そして今年。

我家は一応年賀状を用意したのですが、結局、正月までに出しませんでした。

夫は読むことはできても、自分で年賀状を書くことができないし、今までは自分で宛名も手書き、出す相手を思いながら必ず一言二言だけどコメントも書いていたからね・・・

それに、知ってる方からは年賀状が来ないかも知れないと思ったので、夫の友人や知人にえむこが書いて出すのはためらわれてしまったのです。

それでも、やっぱり昨年同様に、たくさんの年賀状をいただきました。

でも、夫の状況をお知らせしてあった方たちの大半が宛先も含めてすべて印刷の年賀状だったのです。中には手書きの絵のもの、あるいは書の年賀状や印刷でも自分の作品(設計した建物)やその人が明らかにデザインした年賀状もあるにはあったのですが・・・

でもね、すべて印刷だけというのはなんだか寂しいというか、それを見て、えむこは何だか複雑な思いでいっぱいになってしまったのです。

それでも「1年に1回、夫のことを思い出して年賀状をくださるのだから、そのことに感謝しなくっちゃ・・・」と思いながらも、返事をどうしようと・・・

だけどえむこが救われたのは、その中にこんなコメントを書いてくださった方がいたことです。「〇〇さん頑張ってますか。あせらず、少しづつ、少しづつ。又、寄らせてもらいます」と・・・

それだけのことだけど、すごく嬉しかったのです。もちろん、すぐに返事を書きました。夫の今の状況と訪問リハビリで四点杖を使って縁側を歩行訓練していること、段差の訓練もまだ1段だけど始めたこと、そしてとっても頑張っていること等々書いて、ぜひお寄りくださいお待ちしていますねと・・・

他の方たちだって、普段手紙やハガキなんて書いてないのに、1年に1回、夫のことを思い出して年賀状をくださるのだから、やっぱり、そのことに感謝しながら全員に返事は出しましたけどね。「リハビリ頑張っています」と一言添えて・・・