読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

やっぱり訪問リハビリはいい

今日は夫の訪問リハビリの日でした。

我家には3人のPTが交代で来てくれていていますが、今日の担当PT(理学療法士)はYさん。

多分、YさんとSさんの2人は20代後半か30代前半。女性PTのNさんとSさんの代わりに来てくれているOT(作業療法士)のKさんは20代半ばぐらいの年齢だと思います。

みんな若いけどケアマネのお勧めだけあって、とってもいい人たちばかりです。

 

今日もYさんは右下肢の関節可動域訓練を行った後、両膝を立てて腹筋運動、右足を上に組んで腹筋運動、今度は左足を上に組んで腹筋運動をして、それから右上肢の訓練。そして最後は歩行訓練を行ってくれました。

歩行訓練は四点杖を使ってベッドから縁側まで歩き、縁側を通り隣の部屋に行き、そこで向きを変えてまたベッドまで戻ってきます。隣の部屋に行くには我家で唯一の段差があるのです。敷居は2㌢強、そこにやはり2㌢強の板を置いて、約5㌢の段差をつくり、そこを昇り降りする訓練も加えてくれてあるのです。

歩くのは、①杖⇒②患側(右足)⇒③健側(左足)⇒①⇒②⇒③⇒①・・・という手順で行うのです。

だけど、段差を上る時には段差のすぐ近くまで①⇒②⇒③といき、段を上る時には①⇒③⇒②と順番が変わるのです。そうすると、健側で踏ん張って昇れるそうなのです。そして、降りる時にはやはり段差のギリギリまでいき、今度は①⇒②⇒③で降りるのです。Yさんは夫にもえむこにもきちんと説明しながら訓練を進めてくれています。

だけど、高次脳機能障害のある夫はその手順が変わることを覚えることもなかなか難しいのですよね。 

それが今日はその5㌢の段差を上手に昇り降りできたのです。まだまだ安定してできるところまでは到達してないかも知れないのですが・・・

それでも、Yさんは夫をとっても褒めてくれ、えむこにも「段差をもう少しあげてもいいかもしれませんね」と言ってくれました。

段差の訓練を始めたのは昨年の11月の終わりごろだったと思います。今は寒いので家の中での訓練ですが、春になったら庭には段差がいっぱいあるので、庭での訓練ができそうです。褒められると夫もえむこもにこにこです。嬉しかったですね~。

 

実は12月にデイケアで「リハビリテーション実施計画書」の見直しがあった時、本人・家族の意向(どうなりたいか)の欄にえむこは「四点杖を使って介助で段差の昇り降りができるようになりたい」と書いたのです。その時点で訪問リハビリでは段差の訓練をしていたからね。

その時の記事です。

http://emukobb.hatenablog.com/entry/2012/12/05/232618

でも、デイケアからの控えには「・・・・・・以前と比べ少しづつではありますが、右足の股関節屈筋の収縮が入るようになってきました。横向きで寝た状態で足の重さを支える介助があれば、筋肉の収縮確認できます。しかし、立位・歩行時の足の振り出しが行えるレベルまでには至っていません。・・・・・・引き続き、歩行能力向上、身体機能維持・向上を目的に関節可動域訓練、起居動作訓練、平行棒内立位・歩行訓練を中心に行っていきたいと思います。」と書いてあったのです。

つまり、杖(四点杖でも)歩行はまだ無理、段差なんてとんでもないっていうことだと思うのです。

訪問リハビリの時 だけではなく、えむこの介助でだって四点杖を使って歩行訓練をしているのにね。もちろん1段だけど段差だってやっているのですよ。

訪問リハビリでの歩行訓練の時に、PTが「右足がよく振り出せるようになりましたね」と言ってくれたし、えむこの介助で歩く時にも「夫が右足を振り出せるようになっている」と感じるのですが・・・

だから、リハビリは「やっぱり訪問リハビリがいい」と思ってしまうのです。

でも、デイケアに不満を持ってるわけではないのですよ。

デイケアのスタッフだって優しい人ばかりですから。それにお風呂にも入れてもらえるし、いろんな人と接するだけでもリハビリになるし、リハビリ以外にもいろいろ利点はあるからね。

リハビリだって、基本になる関節可動域訓練も大事なことだと分かっているし、間違いなく20分は個別リハビリをしてくれているから・・・

それに何より、えむこが安心して1日用足しができるから有難いと思っているのです。