えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

怠惰な1日

今日は土曜日。いつもだったら夫の訪問リハビリの日です。

でも、先週の土曜日に担当PTのNさんから「2月2日はお休みさせてほしい」と言われていたのです。

そうなるとえむこは気がゆるんで、朝からダラダラしちゃうんですよね。

まずは朝寝坊に始まり、洗濯はしたけど遅くなってから。

食事の準備と片付けだけは、ダラダラしながらでも一応はしましたけど・・・

 

夫はというと、午前中は新聞を読んだだけでCDを聞きながらボ~としていました。昼を食べたら13時前にはベッドに入り、今日はなんと16時30分まで3時間半もお昼寝をしていたのです。

その間のえむこといったら、新聞を読んで、テレビを観て、録画を観て・・・

石油ファンヒーターで温めた部屋でテレビの前から全く動くこともなく、正にぐうたら状態です。

夫がお昼寝から目覚めてからは遅いおやつを食べて、17時30分には早い夕食。

夕食後も夫はCDを聞きながらボ~としているのです。

えむこは片付けをして、お風呂に入って、夫のことは放ったらかし。もちろん、トイレとか必要最小限のことはしていますけどね。

夫はいつもだったらどんなにお昼寝しても21時になれば自分からベッドに行くけれど、今日は行こうとしないのです。そりゃあ3時間半もお昼寝したんじゃそんなに早くは眠れないものね。

ならばと、夫には自由にしてもらって、えむこは夫のベッドでテレビを観はじめました。

NHKの「メイドインジャパン」という番組で、今日が全3回の2回目だったのです。この番組、21時から22時15分までなので「終った頃に夫に声をかければ丁度いいぐらいかな~」と思っていたのです。録画予約をしてあるけどリアルタイムで観られるなら観たいからね。

そうしたら、22時前にはもう睡魔が襲ってきたみたいで、ベッドに来てしまいました。仕方がないのでテレビは諦めて夫が寝る準備。夫はベッドに横になった途端、もう瞼が閉じて、寝息をたてて寝てしまったのです。

 

今日のえむこ。ホントに怠惰な1日を過ごしてしまいました。

時々あるんだよね、こういう日。夫の自主リハビリの援助でもしてあげればいいのにね・・・

「何だかもったいなかったな~」と思いながらも、すぐに「まあ、こんな日があってもいいか」なんて、いつも自分自身を甘やかしてしまうのです。