えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

残念なことだけど・・・

夫は訪問リハビリで四点杖を使って歩行訓練をしています。

まだまだ介助なしで歩けるレベルには程遠い状態ですが、外出時にも使えるようにと、11月の初めに外用の車いすに四点杖ホルダーを取付けてもらいました。

これはその時の記事です。 

http://emukobb.hatenablog.com/entry/2012/11/06/214737

それが取付けてすぐ、デイケアに行く日の朝にあっけなく壊れてしまったのです。

これは壊れた時の記事です。

http://emukobb.hatenablog.com/entry/2012/11/08/160405

四点杖ホルダーは介護保険を利用したリースなのですぐに新しいものに取り換えてくれました。でも、寒くなったこともあって外出自体が減り、使う機会があまりありませんでした。11月から現在までに数回使った程度でしょうか・・・

デイケアでは四点杖を使っての歩行訓練はしてないので、そんなものは必要ないし、正直言って邪魔な物かもしれません。でも一旦取付けると、取り外しができないので付けたままで通所していました。

それが2週間ほど前、また壊れているのを発見したのです。杖の脚を入れるカップの部分に壊れた部品が入っていました。

えむこは壊した覚えも、カップの部分に壊れた部品を入れた覚えもありません。ということは、デイケアで壊れたとしか考えられません。でも、デイケアからは「壊れてしまった」という話はありませんでした。もちろん、デイケアで壊れたという証拠もありませんが・・・

四点杖ホルダーはプラスティック製で華奢なものなので壊れてしまうことは仕方がないことだと思います。右利きのえむこは部品の部分に足をかけることはないけれど、効き足が反対の人は「その部分に足をかけてはいけない」と知っていても、無意識に足をかけてしまうことが十分に考えられることだと思います。

それで壊れてしまったからといって、誰も責めるつもりはありません。仕方がないことですから・・・

でも、知ってて黙っているのはどうでしょう。「壊してしまったことを忘れてしまった」なんてことはないと思います。

壊れているのがわかってから、夫は何回もデイケアに行っています。その度に壊してしまったことを思い出す方がいるのですよね。きっと。

この間、ケアマネに壊れてしまったことを伝えました。そして今日、福祉用具の担当者が新しい部品を持って見に来て来てくれました。

でも、同じものを取付けたとして・・・

おそらく近い将来、同じように壊れることが目に見えています。それって、罪作りなことですよね。

四点杖ホルダーはデイケアでは必要ないものなので、福祉用具の担当者と話し合い、結局外してもらうようにお願いしました。えむこにとっては残念なことでしたが・・・

福祉用具の担当者も考えてくれてはいるけれど、何か外出時に四点杖を持参するいい方法はないものかと、今もえむこは思案中なのです。