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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

お寿司を食べに行って

昨日1日ぐうたらしていたせいか、今朝はコルセットをしなくても大丈夫でした。

朝のうちはまだ少し違和感があった腰だけど、それもすぐになくなりました。

いつもだったら腰痛が出ると、2~3日はコルセットが外せないんだけど、ぐうたら寝てばかりで良くなったということは、自分では気づかなくても、やっぱり疲れていたのかしらね。まあとにかく「良くなって良かった、良かった・・・」というところです。

 

体調が良くなると身も心も元気になるものです。そうなると「今日もどこかに出かけよう!!」と思います。

とはいえ、今日は日曜日だから込み合う所には行けません。夫を誘うのはやっぱり近場のお散歩です。だけど夫は「おんなんなんなん・・・」と、トイレを指さし「出なけりゃ行かないよ」と意思表示。

仕方がないので、洗髪をして、手浴をして、様子をみていました。そうしたら、お通じがあったのはもうお昼少し前のこと。

昼ごはんは「冷ご飯があるから、チャーハンでも作ろうかね~」と夫に言うと、夫は「ハハハ・・・」と声を出して笑うのです。「え~。どういう意味? 嬉しいってこと? イヤだってこと?」と聞いても笑うだけ。それで「外食したいってこと?」と聞き直すと、ニコニコ笑って頷いたのです。珍しくいつもの散歩コースの途中にあるお寿司屋さんに行くというのです。散々誘っても行かなかったお寿司屋さんなのに、どういう風の吹き回しでしょうね。そのお寿司屋さんには多目的トイレがあるからえむことしては安心していられるお店なのです。

そして、そこまで歩いて行けばえむこは往復30分強のお散歩ができます。帰りに遊歩道になっている公園も歩けば1時間ぐらいの散歩ができるのです。

だから、即仕度をして出かけることにしました。

 

お寿司屋さんに着くと満席です。しかも椅子席は貸切とか。法事の人たちの予約が何組もあったみたいなのですよね。でも、お店の人が「せっかく来てくれたから、カウンター席はどうですか?ちょっと高いけど・・・」と声をかけてくれました。

夫を見ると頷いていたので、そこで食べることにしました。

夫が倒れる前には何度も行っていたお店です。夫は記憶を辿っていたのでしょうか、店の中をきょろきょろ見回していました。

ランチとしては高価だけれど、お寿司がおいしかったことは言うまでもありません。デザートのアイスクリームまでおいしくいただきました。

お会計をして帰る時、夫より重度の障害だと思われるリクライニング式の車いすに乗った男性が奥さんらしい人と来店しました。

常連さんでしょうか、お店の人は「先にトイレに行く? お寿司にする?」とすごく優しい表情で声掛けをしていました。

その光景を見ていたら、何だかえむこまで嬉しくなってきたのです。ホントに自然体で、しかも優しさを感じたものだから・・・

お店の人というのは従業員の女の方。えむこたちへの接客もすごく良かったのです。夫もその光景を見ていたから安心したと思います。

えむこはいつも我家が利用するお寿司屋さんの方がいろんな意味で好きでした。でも、今日のその人の接客を見ただけで「ここも悪くない。また行こうかな・・・」という気になりましたね。

とりあえず来月の夫の誕生日にはこのお店でお祝いをと・・・

今日は散歩もできたし、おいしいお寿司も食べることができました。腰も治ったし、いい日曜日になりましたね。