えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

今日のこと

今日は2カ月ぶりの美容院。

えむこの行くJ子さんの美容室は完全予約制なので、いつも午前中に予約を入れてもらい、昼前には終わるようにしています。そうすると、夫がデイケアに出かけたあと、えむこはそのまま精力的に動くことができるから。そして美容院が終ってから、その足で買い物を済ませ、帰宅すると1日がとてもスムーズに流れるのです。でも、今回は予約が入らず午後からになりました。

木曜日は夫がデイケアから帰って来るのは16時30分ごろ。だから、シャンプー・カットして、ヘナで染めて、シャンプー・ブローをすると、終わってからは多分夫が帰って来るまでそんなに時間はないと思うのです。

だから、用事はすべて午前中には終わらせなければならないのです。

まず、今日どうしてもしたいことは二男に絵手紙を出すこと。あとは買い物ぐらいだから、できなければその時はその時です。

二男は6月15日が34歳の誕生日。まだ独身で、親にとっては心配な息子なのです。

孫の誕生日には日にち指定でグリーティングカードを贈るんだけど、いい年の息子だから、日にち指定まではできません。でも、当日に届いてほしいと願ってはいるのですが・・・

以前夫が描いたアジサイの絵を使い、いつものように「み」の消しゴム印を押し「お誕生日おめでとう」と、他にちょこっとメッセージも書いて出しました。

書かなかったけれど「今年こそ、いい人に巡り合えますように・・・」と願いを込めてね。

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宛名側の下半分には、えむこの好きなさだまさしさんの「いのちの理由」という歌の歌詞の一部と手紙を書きました。全部は書けないけれど・・・

私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため

私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため

・・・・・・        ・・・・・・

      ・・・・・・           ・・・・・・

しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ

・・・・・・        ・・・・・・

      ・・・・・・           ・・・・・・

私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため

私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため

これは東北の大震災の後に作った曲ですがいい曲ですよね。

 

長男の誕生日にメールをすると、最近では「誕生日は親に感謝する日」と言ってくれます。永六輔さんもラジオでよく「誕生日は親に感謝する日」と言っています。

それは映画評論家の淀川長治さんがいつも言っていた言葉だそうで、永さん曰く「いい言葉だから何回も皆さんに伝えたいんだ・・・」と。

えむこも自分の誕生日にはやっぱり親に感謝をします。でも、子どもたちの誕生日には「生まれてきてくれてありがとう」と思うのです。えむこの人生を豊かなものにしてくれたんだものね。そして、健康で成長してくれたことをホントに嬉しく思います。だから、子どもたちの誕生日は感謝されるどころかやっぱり感謝する日なのです。

 

今日は慌ただしく午前中が過ぎ、午後からも忙しい1日でした。美容院から帰宅すると、夕食の準備。そうしているうちに夫の帰宅時間。夫が帰宅すればすぐに夕食。一服して、後片付けをすれば夫はもう寝る時間になります。デイケアの日の就寝時間はかなり早いのです。

 

今日は夫が寝てから、珍しく長男からうれしい電話が入りました。明日、仕事でこちらに来るというのです。そして「遅くなるけど、一晩泊めて・・・」と。彼女と孫たちは昼間のうちに彼女の実家に来て泊まるそうです。長男も土曜日には彼女の実家に泊まり、日曜日には帰ると思います。

日曜日は父の日。夫はまだ長男が来ることを知らないけれど、きっと喜ぶだろうと思います。思わぬサプライズにえむこも嬉しくなってきたのですから・・・