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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

福祉の恩恵

夫は脳出血の後遺症でたくさんの障害が残りました。

音声機能の喪失、右上肢機能の全廃、右下肢機能の全廃という診断で、それらを総合して1種1級の障害認定を受けました。

決して嬉しいことではないけれど、障害が認定され身体障害者手帳が交付されるといろいろ福祉の恩恵を受けることができるのです。

その一つが医療費が無料になること。

他にも県や市から手当てが支給されたり、自動車税が減免になったり、タクシー券が配布されたり、市の美術館の観覧券が無料になったり、高速道路の割引制度が使えたり、NHKの受診料が割引になったりと・・・

 

この間、夫の装具が壊れ、新しいものを作ったことを書きました。

その時、業者の人から「支払った代金は障害者医療の人は全額戻ってきますよ」と言われていたのです。医師の証明書と装具代金の領収書を持って市役所で手続きを行うと、多分1ヶ月後ぐらいに代金が夫の口座に振り込まれるのです。それで、すぐに市役所で手続きを済ませていたのです。

それが先週の金曜日に「〇〇円、いついつ振り込みます」という通知書が郵送されてきたのです。書かれていた金額を見ると全額ではなく、通知書には「不服がある時には60日以内にどこどこに審査請求をすることができます」と書いてありました。思っていた金額より2万4千円ぐらい少なかったのですよね。

2万4千円という金額は我家にとっては大金です。どうしようかと思ったけれど、不服申立てする前に、先ずは手続きをした市役所に電話して聞いてみることにしました。

そうしたら、国保年金課と障害福祉課の両方で手続きをしなければならなかったことが分かりました。えむこは国保年金課で手続きをすれば全額返還されると思っていたのです。

医師の証明書も領収書もすべて出したので手元にないことを伝えると、コピーをしておいてくれると言い、障害年金課の方にも確認してくれました。そして、説明不足を詫びてもくれたのです。

市役所はだいぶ改善されたとはいえ、縦割り行政ですよね。でも、電話の対応がとっても良かったので不満に思うこともありませんでした。

それで今日、再度市役所に行って来ました。

国保年金課でコピーを受け取り、障害福祉課に行きました。今日は月曜日だったので少し混んでいたけれど、それでも手続きはスムーズに進みました。

ついでに高速道路の割引制度も更新手続きを済ませることにして、障害者手帳を出しました。すると、手帳に挟んでおいたタクシーの助成金の券が昨年度の物だと気付いた係りの人がそちらも手続きしてくれました。

タクシーの助成は自動車税の減免を受けてない人は1万2千円分。減免を受けている人は年に2千円分の助成があるのです。

夫は一昨年は1万2千円分。昨年度は2千円分の助成がありました。でも、結局1度も使わなかったので「今年は貰わなくてもいいか・・・」と思っていたのです。貰っておけば必要な時に使うことができるのですが・・・

とにかく、市役所はとっても親切な対応で、気持ちよく手続きをすることができました。

ホントは障害が残らず、福祉の恩恵を受けることなく生活できれば一番いいと思います。でも、たくさんの障害が残った今は、感謝しながら福祉の恩恵に甘えさせていただいているのです。