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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

床屋さんへ

今日は寒いぐらいの朝で1日が始まりました。

天気予報は晴れ。でも、灰色の雲が空いっぱいに漂い「ホントに雨は大丈夫かしら・・・」と、心配になるような午前中でした。

 

今日は11時20分から夫の訪問リハビリです。掃除機をかけ、いつもより少し丁寧な掃除をし、一通りの家事を済ませました。

それでも時間は10時少し過ぎ。夫はというと、部屋でボーとし頭をボリボリ掻いていました。

リハビリまでには十分時間があるので「髪を洗おうか?」と声をかけました。すると、夫は左手をチョキにして耳の所に持っていき、床屋さんに行きたいと言うのです。前回の散髪からもう2か月以上も経っているので煩かったのでしょうね。床屋さんに行けば洗髪もしてもらえるので「お通じの状態によって今日明日のうちには行こう」ということにしました。

すると、リハビリの前にはちゃんとお通じがあり、調子は満点です。

そんな時にはリハビリも上手くいくものでしょうか。担当PTのNさんに「今日はよかったですね」と言ってもらえました。

昼食を済ませ、床屋さんに電話をすると「今すぐできますよ」とのこと。えむこの美容院と違い予約制ではないので、先客がいるとすぐにはできません。今の夫は待ち時間が長いとトイレに困るので電話してから出かけるようにしているのです。

前にも書いたけれど、床屋さんは小・中学の同級生です。だから、最近は客層も年配者ばかりで数も少なくなったそうです。床屋さんには悪いけれど、夫にとっては都合がいいのです。

それで、すぐに出かけました。とはいえ、電話してからトイレを済ませ、外用の車いすに乗換え、歩いて床屋さんまで行くと15分ぐらいかかってしまいます。その間にお客さんが来ていたら待たなければならないので、心配しながら出かけたけれど、誰もいなかったので、直ぐにしてもらえました。

夫が床屋さんに行けるようになってからもう何回目になるでしょうか。もちろん介助しないとできないけれど、散髪台に上るのも上手になりました。洗髪時に前方へ移動することもスムーズでした。えむこも慣れたけど、夫も床屋さんも皆が慣れてきたのでしょうね。

健常の時と同じように散髪や洗髪をしてもらい、髭もしっかり剃ってもらいました。

それはそれはさっぱりして、夫はすごく嬉しそうな笑顔です。そんな笑顔を見ると、いつも「行ってよかったな」と思います。

 

このところ雨の日が続いていたから、今日はせめて近場の散歩ぐらいは行きたいと思っていました。それが、夫は床屋さんにも行け、えむこは散歩もできました。カメラを持って行かなかったので写真はないけれど、よそのお宅の庭を見るのも楽しみです。今日はタチアオイの花がみごとに咲いていて、季節を感じることができました。

帰る頃には青空が広がり、すっかりいいお天気になっていました。夫は身も心もさっぱり。お天気も私たちと同じでニコニコ青空。

こんな日はやっぱり幸せを感じますよね。