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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

願いは一つ

今週のお題「七夕」

今日は七夕ですね。

沖縄や関東甲信越地方ではもう梅雨が明けたとか。ここ東海地方ではまだ梅雨明け宣言はされていないと思うけれど・・・

それでも、今日は昨日までとは打って変わり、青空が広がるいいお天気でした。だから、夜になればきっとお星さまがいっぱい見られるだろうと楽しみにしていたのです。でも夕食後、庭に出ると西南の空に1つ、北の空に1つしかお星さまは出ていませんでした。

その二つが何座の何星なんてことも、もちろん天の川なんてものも分かりません。

七夕だって、昔から伝え聞いている織姫と彦星の伝説しか知りません。七夕飾りの意味だって正確に知っているとは言えません。

でも、いいのです。七夕は笹の葉に願い事を書いた短冊をくくりつけて祈る日ぐらいの認識でも・・・

えむこが看護師だった頃、小児科病棟と小児科の外来では笹の葉を準備していました。そして、笹の葉のところには短冊を用意して、患者さんやそのご家族が自由に願い事を書いて笹の葉にくくりつけられるようにしていました。

病院だったからか、その願いは「喘息がよくなりますように」とか「病気がよくなりますように」と書かれたものが多かったように思います。

えむこは短冊に込められた患者さんやそのご家族の気持ちは当然だと思います。そして、よく分かります。だから「どうか願いが叶いますように・・・」なんて思ったものです。

今は・・・

もしも短冊があって、えむこが願いを書くとしたら、えむこの願いはただ一つ。脳出血で後遺症がいっぱい残ってしまった夫のことだけなのですよね。

「言葉だけでも戻してください」

「歩けるようになりますように」

「絵が描けけるようになりますように」

あっ。一つだけではないですね。夫のことだけということには違いがないけれど・・・

ついでにもう一つ願うならば「夫より1日でも長く生きられますように・・・」ということでしょうか。