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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

今日は草取りで

日々のこと

昨日は雨。今日も降ったり止んだりのお天気でした。

夫はデイケアの日。今日も嫌がることなく出かけました。そして、昨日から暑さも少し落ち着いています。

地面は濡れているし、こんな日はやっぱり「草取りをしなくっちゃ・・・」と思い、雨間をぬって草取りをすることにしました。

 

私がまだ20代の初め頃、母から「収入がなければ、使わないのも収入と同じことだから」と教えられました。

草取りだって、シルバー人材センターに依頼すれば請け負ってくれるけれど、手取り除草は6時間で5050円かかります。

今の私は仕事をして報酬を得ることはできないから、その時言われた母の言葉を思い出しながら、自分でできることは自分でやるようにしているのです。

 

倒れる前の夫も、元同僚のS子ちゃんも「草取りは無になれるから好きだよ」と言っていたけれど、私は無になれるどころではなく、邪念がいっぱい出てきます。

「この間取ったばかりなのに何でこんなに大きくなるのよ・・・」と、草に向かって呟いてみたり。夫のこと、子どもたちのこと、兄弟のこと、夫の兄弟のこと、とっくに亡くなった両親のこと、お金のこと、これからの生活のこと、だんだん老いてくる自分の肉体のこと、漠然とした不安等など、人には決して言わないことが頭を廻ります。

今日も頭の中に妄想やら邪念やらをいっぱい浮かべながら、午前中びっしり3時間、45㍑のゴミ袋2袋分の草を取りました。それでも、まだまだ取りきれない状態です。取ったところはもちろんきれいになったけれど、残った部分の庭を眺めているとため息が出てきます。

以前夫に「畑部分を残して、その他はコンクリートにしてしまいたい」と言ったことがあります。その時「土地も息をしているからダメだ」と言われたのです。だけど、草の勢いには勝てず、私は年をとっていくばかりです。「あの時、夫に勝っていればもう少し楽だったかもしれないのに・・・」と思います。だけど、そんなことを思っても仕方がないことだから「今日は妄想を楽しんだ」と思うことにします。

まあ、自分の考え方ひとつだから。ケセラセラでいかないと・・・