えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

東三河は水不足

ここ東三河の水源は宇連ダムです。

今年は特に猛暑日が続き、その上この地方では殆ど雨が降っていないので、ダムの貯水量は9月2日の0時には1.4%、11時には1.2%にになってしまったとか。

市では小中学校のプールや市民プール、障害者福祉会館のプールを中止したり、地域福祉センターの入浴を中止したりしています。

それでも、雨が降っていないので、明日の9時から第5回の節水対策が始まります。農業・工業用水は40%(現在30%)、水道用水は28%(現在25%)の節水になります。

『関係者が「雨が降らないと9月上旬には枯れてしまう」と心配されている』という新聞記事。そして、毎日のように広報車が地域を回って節水を呼びかけています。

私が知る限り、今までに渇水が続いても断水になったことはありません。でも、いつ断水になるかもしれない程の危機的状態だと思います。

もちろん、私だって私なりには節水に気をつけているつもりです。洗い上げの時もシャワーの時も流しっぱなしにしないようにして。でも、水道の蛇口をひねれば普通に水が流れてくるのです。

ホントに断水になるかもしれないと思っても、今は水不足で節水が強化されている時なので、ボトルに貯めておいたりお風呂に貯めておくことはできません。

洗濯の回数を減らすとか、トイレのタンクの水量をもっと減らすとか、災害時に食器を洗わないで済むよう食器にラップを敷いて使ったというニュースをみたことがあるので、そのぐらいのことを真剣に考えないといけないのかもしれません。

まだ30代の初め頃、看護学校の同級生が「水道は基本料金の範囲でしか使わないようにしている」という話を聞いたことがあります。当時の彼女はご主人が失業して収入がなかったからだと言っていたけれど。

お金がないとか、全く水が供給されないとか、実際にそんな状況にならないと、例え水圧を下げても、水道の蛇口をひねれば水が流れてくる状況では使用量は大きく変わらないのかもしれません。節水しているつもりでも。

災害が起きる程の大雨やゲリラ豪雨は困るけれど、宇連ダムの上空あたりに雨雲が湧いて、雨を降らしてくれるといいのだけれど・・・