えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

二人だけの忘年会

勤めていた頃、この時期になると勤務先の幾つかの部署から忘年会のお誘いがかかった。

だけど、私はそういった場所があんまり好きではなかったので、出席するのは大抵自分の部署のみ。それもいやいや。

そして、仕事以外には殆ど付き合いもなかった私は他にお誘いがかかることもなく、一年が過ぎていた。

それはそれで構わないのだけれど、勤めを辞めた今は全くそういうことには無縁になっていた。忘年会の季節だということを思い出すこともないぐらいに。

それが先週の木曜日、J子さんから「9日の月曜日に予定がなければランチに行かない? 二人だけの忘年会というのはどう?」とお誘いがかかったのだ。

勤めていた頃には忘年会は苦手だったけれど、こういうお誘いは嬉しい。

普通に「ランチに行こう」ということなんだけれど、12月だから忘年会という表現をしただけのこと。だけど「二人だけの忘年会」って言われると、何だか嬉しくなってくるから不思議だ。

もちろん、何の予定もない私は二つ返事でOKと返事をした。

というわけで、今日は楽しいランチの日だった。

木曜日の日からどこに行こうかネットで調べたり、訪問リハビリのPTに聞いて何軒かの候補を選んでおいたけれど、結局は近くのお店に行くことにした。もちろん、候補の中に入っていたお店だけれど。

そこは私の元同僚がご主人と開いた中華のお店。ご主人がシェフで元同僚は接客担当。

彼女は勤務していた頃、650人ぐらいいた看護師の中でも接遇はピカイチの人だった。だから、お店の感じはものすごくいい。

そして、中華といってもとってもおしゃれで味もいい。写真がないのが残念だけど、器も盛り付けもステキだった。

師走だというのに、ゆったりとした贅沢なひと時を過ごすことができて、今日もまた嬉しい一日だった。