えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

吉田七福神めぐり その2 他、全て順調

今朝は窓を開けると、昨日と打って変わり、雲一つない青空が広がっていた。

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現金なもので、お天気がいいというだけで気分は上々だ。

お天気一つでこんなに気分の浮き沈みが激しいなんて、我ながら呆れてしまいそうだけれど。まあ、昨日書いたようにJ子さんとおしゃべりができそうだということも気分上々の要因ではあるのだが。

 

でも、J子さんとの約束は午後2時30分からのこと。

こんな日は思考も前向きになるものらしい。だから、それまでの時間も有意義に過ごしたいと思ってしまう。

それで、図書館に本を返しに行くこと。吉田七福神めぐりの2か所目に行くこと。そして、食材の買出しと、J子さんと一緒に食べるおやつを調達すること。と、午前中の予定を立ててみた。

大げさに言うとそういうことなんだけど、要は午前中に図書館に本を返しに行き、そのついでに図書館の近くのお寺に寄り、スーパーで買い物して、和菓子屋さんにも寄って、家に戻る。というだけこと。

そして、家で昼食を食べ、その片づけも夕食の準備も洗濯物の取込みと片付けも全て済ませた上でJ子さんの所に出かける予定としたのだ。そうすれば、夫がデイケアから帰宅しても慌てることなく夫のことに専念できるから。

 

そして、予定通りの行動に・・・

 

今日行った吉田七福神めぐりの2ヵ寺目は「真言宗 英霊殿 宝形院(ほうぎょういん」というお寺で、七福神でいうと福禄寿人が祀られている。

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ここは図書館がある向山緑地公園の一角。大通りを挟んで筋向いの公園内梅園と墓地の入口近くにあった。

今まで何度も梅園に行ったことがあるけれど、お寺のことは全く知らなかった。というか、気づかなかった。

入口の門には「真言宗 英霊殿 宝形院」と書かれ、境内は写真に写っている部分だけのよう。

 

門を入ると「百度石」というものがあった。

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そして、ここが本堂。

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恐る恐る上がらせていただき、障子をあけると賽銭箱とご本尊様が・・・

「やっぱりここでいいのか」と思いながら、手を合わせお参りをさせていただいた。

これで、もう一つ災難が除かれたかな・・・

そして、福禄寿人は財運招福、延命長寿、立身出世、招得人望の神様だというから、どんな幸せを授かれるのかしら・・・

「できれば、財運招福がいいな」なんて、勝手なことを思いながら梅園の方に向かった。

 

梅の花にはまだ早いけれど、遊歩道になっているから散歩にはちょうどいい。今年は歩くことも目標の一つだから、頑張って歩かなくては・・・

写真には写ってないけれど、お天気が良かったせいか、まあまあの人が散歩をしていた。 

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ここは樹齢40年の早咲き、中咲き、遅咲き、28種類の梅が約400本あるという。

そして、2月1日から3月16日まで梅まつりが開催されるのだ。

 

もう、色づき膨らんできた蕾がこんなに。

こういうのを見ると「春はすぐそこ」という気がしてくる。

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鳥の写真もないけれど、キーキーとヒヨドリの鳴き声がそこかしこから聞こえてきた。

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午後からも予定通り。全て順調にことが進んだ。

2時30分に桜もちをおやつに持って、J子さんの所に到着 。

楽しい話しに時を忘れて話し込み、あっという間の1時間半だった。

空と一緒だ。

今日は晴れやかな気分で、デイケアから帰宅した夫を迎えた。

そして、夫にも桜もちとお茶で春の気分をおすそ分け。