えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

安上がりな女だ

結局、昨晩は23時30分の時点ではまだモデムのオンラインランプは点灯してなかった。それが、3時40分にトイレで起きた時に見ると点灯していた。だから、23時30分から3時40分の間に自然に繋がったことになる。19時頃にはもう繋がらなかったので、かなり長かった。

今朝はもう何の問題もない状態だったけれど、昨晩のことがあるので、サポート会社の人がネット回線の点検に来てくれた。

電波の状況は問題なし。担当者は「今、繋がってない状態だと原因がはっきりわかるんですがね」と言いながら、首をひねった。それから、家の外の回線、中の回線とチェックし、理由がハッキリわからないまま部品を全て交換し、モデムも新しいものに交換した。

調子が悪くなってから、もう10日以上。その間に2、3日は何ともなかった日がある。だから、まだ何とも言えないけれど、今のところは大丈夫。メールもOK、ネットにもサクサクと繋がっている。

 

ネット依存症という訳ではないけれど、夫が倒れてからは外との関わりがなくなった分、ネットにそれを求めるようになってきた。そして、そこから楽しみを見出すことも増えてきた。

自分がこうして書くようになってからは尚のこと。腹が立つことは書くことによって自分の気持ちを整理し落着かせることができるし、楽しいことは楽しいことで、それを書くことによってより楽しい気持ちに自分自身を洗脳しているのかもしれない。

だから昨晩ネットが繋がらなかっただけでもストレスが溜まってしまった。たった一晩のことなのに。

 

今日は夫のデイケア日。だから、ホントは点検のために拘束されたくはなかった。だけど、今夜またイライラするかもしれないことを思ったら、そんなことも言っていられず点検を最優先した。

結果、昼近くまで拘束されたけれど、今はこうしてストレスなく使うことができる。

だから、やっぱり来てもらって正解だったのだと思う。

 

とはいえ、せっかく自由になる日が半日つぶれてしまったわけだから、何だかすごくもったいない気がして仕方がなかった。

そんな気持ちを埋めたくて、T子さんに「お昼、付き合ってくれない?」と、久しぶりに電話をしてみた。

すると、電話口の向こうから「いいよ。いいよ。行こ、行こ・・・」と、即、うれしい返事が返ってきた。

思い切って誘った時、こんないい返事がもらえるとホントに嬉しくなってくる。

そして、T子さんの家へ迎えに行き、近くでラーメンを食べた。

私たちのランチは何と安上がりなことだろうか。

 

今日は大寒だったけど、風もなくこの辺りは穏やかないいお天気だった。それで、食べた後は散歩に限ると、運動公園に行くことにした。

 

ここは運動公園内の水神池。今の時期、カモがいっぱい群れている。

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私たちのおしゃべりはいつだって尽きない。だけど、水神池を3周回ったところで今日の散歩は終らせた。

自由な日だからといっても、帰りの時間が気になってしまうから。

 

やっぱり、持つべきものは友だちだ。私の気ままな誘いにもこうして付き合ってくれ、疲れを癒してくれるのだから。

そして、私も安上がりの女だと思う。ラーメンと散歩とおしゃべりだけで、こうしてストレスが発散でき、楽しめてしまうのだから。

もちろん、ネットに繋がるようになったということもあるのだけれど・・・