1週間前にみた週間天気予報では今週は傘マークはなかった。
それが2日ほど前には今日は雨の予報に。そして、予報通り今日は雨が降っている。
テレビの天気予報のお兄さんは「今の時期、2日ぐらいでお天気が変わることがありますから注意が必要です」とかなんとか言っていた。
気温も上昇しているようで、桜も彼方此方で開花宣言が出されている。
「我家の前の公園では、まだ色づいてもないのに」と思っていたけれど、今朝ゴミ出しの時に眺めたら、なんとちらほらと咲き始めていた。
これだけ咲いていれば、ここも開花宣言だ。
毎年、この時期は暖かくなったり、寒くなったりで、体がついていかない。
それで、いつも何を着たらいいのか困ってしまう。
重ね着をすればいいだけかもしれないけれど、私は重ね着が苦手。というより、肩が凝ってしまうからできないのだ。
若い頃には寒さにはめっぽう強かったけれど、年をとったということなのか、今では 寒さにはものすごく弱くなった。ま、暑い方もダメなんだけれど。
だから、つい最近までズボンの下にはタイツを穿いて、上だって真冬と同じだった。
それでもやっと今週の初め、トレーナーにしてみた。そうしたら、やっぱり寒くてまたセーターに逆戻りした。
「そういえば、晩年の父は6月になってもまだセーターを着ていたなあ」と思いながら。
父は私と違って極端に細かったこともあり、とても寒がりだった。それと年のせいでか、いつまで経っても冬服が離せないでいた。
私はまだそこまではいかないけれど、近しい状態になってきたような気がしている。
テレビニュースを見ていると、薄着で闊歩している若者の姿が映し出されている。
みんなあんなに薄着なんだろうか。
まあ、私は家にいれば真冬の格好でも構わないか。
外出したって、誰も私のことなんか見てもいない。だから、暑そうでも寒そうでも、自分の体に聞いて着ればいいだけのことだ。
そうは思いながらも、この時期、毎日着るものに困っているのだ。