えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

お金が入ったら買おう

以前にも書いたけれど、私は物欲はない方だと思っている。

あれば便利だと思うような生活雑貨なども、なくても暮らしていけるならば買おうとは思わない。

洋服も必要以上には欲しくない。靴も同じだ。アクセサリーに至っては全く興味がない。

昔は趣味のことには平気でお金が使えたけれど、今は収入がないから買うことはない。

それに、お金をかけるほどの趣味もなくなった。

 

そんな私だけれど、今欲しいものがいくつかある。

一つは必要に迫られて、白っぽいウォーキングシューズ

オフホワイトのお気に入りだった皮のウォーキングシューズが去年の秋に底が抜けてしまったからだ。それほど穿いたということ。冬の間は黒や茶色のシューズで良かったけれど、最近はオフホワイトのチノパンを穿くことが増えたので欲しくなったのだ。とりあえずはズックのスポーツシューズで代用しているけれど、散歩以外の時にはちょっとね・・・という気がするのだ。

だけど、買いに行けないだけではなく、気に入らないと買えないという性格も災いして、未だに買えずにいる。

 

次はipad

これはもうずっと前から欲しいと思っている。だけど、そんなに安いものではないので思い切っても買えないでいるのだ。

2月にも欲しいと思って書いた記事。

http://emukobb.hatenablog.com/entry/2014/02/09/233431

この時は、夫が使えるかもしれないと思い始めていたから欲しかった。ホントは私の方が欲しいと思っているのだけれど。

そして、この時書いたように、今年の夫の誕生日に買ってしまおうかと思っている。

3月に横浜に行った時、N子さんが夫に自分のipadを触らせてくれた。その時はまだうまく操作ができなかったけれど、嬉しそうに指で写真を移動させて見ていた。

この間の訪問リハビリの時も、PTのSさんが連休中に出かけた旅行先での写真をスマホで見せてくれた。見せてくれただけではなく、夫に指でスマホの操作をさせてくれたのだ。

Sさんは夫がパソコンを触りたいと思っていることを知っている。そして、私がipadなら操作できるだろうかと思っていることも。それで、スマホを触らせてくれたのだ。

で、Sさんと私は「ワンタッチや指の操作なら教えればできるかも・・・」と思ったのだ。

とはいえ、お金が入らないと買えないのだけれど。

ま、7月初めには少しばかり入る予定があるので、とらぬ狸の皮算用で6月末の誕生日前に買ってしまおうかと検討中なのだ。

 

実はもう一つ、欲しいと思っているものがある。だけど、それは確実にお金が入ってから検討しようと思っている。

年金生活者の我家では、確実にお金が入ったとしても、このあいだ預金から支払った固定資産税と自動車税の穴埋めをしてからでないと、私の性格上買えそうもないけれど。

 

物欲がないといいながら、欲しいものが3つもあった。

夫が倒れて3年8か月、自分のものは下着以外には買っていないのだから、お金が入れば自分が欲しいと思っているものぐらい買ってもいいだろう。いや、買ってしまおうと思っている。もちろん、検討して生活ができれば・・・のことだけれど。