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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

やりだしたら止まらない

今度の日曜日は530の日(ゴミゼロ)。わが市が発祥の地ということもあってか、全市を挙げての行事だ。

今までにも何度か書いているのでダブるかもしれないけれど、朝8時から1時間程度、町内会の組単位で自分たちの居住区をきれいにするのだ。

我家の組はどこの家も日頃からきれいにしているし、空地もない。だから1時間の予定でも、いつも30分程度で終わってしまうので大した作業ではない。

だけど、今の我家では時間を決められてのことは辛いのだ。

夫は一人で着替えはできない、トイレも行けない。小さい方は済ませてから外に出たとしても、私が外にいる間にお通じをもよおしても呼ぶこともできないのだから。もちろん、8時に参加できるように夫の準備はするのだけれど。

だから、参加するつもりであっても、事前に家の周りだけはきれいにしておくようにしている。もしも、参加できなかったとしても、誰も何も言わないけれど。

 

今週は木曜日が夫の定期受診日なので、私の自由が効かない。

土曜日には掃除をするつもりだけれど「今日は外回りの草取りや側溝の掃除をしておかなければ・・・」と思い、夫をデイケアに送り出すとすぐに開始した。

 

まずは生垣の下に溜まった落葉を集め、側溝の掃除だ。

我家の敷地は道路よりかなり高く、生垣の根元がちょうど目のあたりになる。だから、生垣の根元の落葉を熊手でかき集めるのも大変な作業だ。それが側溝に落ちると、今度は腰をかがめて十能で集めなくてはならない。ま、側溝は他の落葉やゴミも落ちているからどっちにしてもしなくてはならないのだけれど、腰が痛くなってくるのだ。

それが済むと、道路と側溝の間に生えた草を抜く作業と道路の掃除。

それだけで、もう45㍑のビニール袋が3袋いっぱいになった。

 

 外回りがきれいになったところでやめようと思った。思ったけれど、ここまでやると、もう止まらなくなってしまうのだ。庭を眺めれば、やらなければならないことばかりなのだから。

 

で、今度は庭の草取りと、庭木の剪定を始めた。

花が終わった庭木たちは枝葉が伸びてお化けのようになっている。枝葉が茂るとこれからは虫が発生するし、この間は足長バチを見たばかりだ。数年前にスズメバチに巣をつくられ、剪定中に刺された経験上、剪定の時期など構ってはいられない。

いい加減な剪定だけど、剪定バサミでチョキチョキと枝を切っていると、何だかストレスが消えていくような気がしてきた。

こうなると、今度はもう止まらない。

ビニール袋の6袋目がいっぱいになった頃、近くの幼稚園で昼を告げるチャイムが鳴った。なんと、トイレにも行かず、休憩もせず、3時間もぶっ通しで作業していたのだ。

 

昼食を食べ、いつものように食材の買出しを済ませ、もう少し作業しようと庭に出た。

すると、雨がパラパラと降りはじめた。「もうやめろってことか」と、仕方なく諦めた。

ま、雨が止めてくれなければ「明日は肉体疲労で使い物にならなかったかも知れない」と思うことにした。

明日は6袋も燃やすゴミに出す仕事が残っている。一輪車には3袋しか乗せられないので、2回に分けて出しに行かなくてはならない。今日は頑張ったけれど、それを考えたら何だか疲れてしまった。

今は大雨が降っている。

「明日のゴミ出しの時までにはどうか止んでいてください」と、雨の音を聞きながら祈る気持ちでいっぱいだ。