えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

こうしてモノが増えていく

いつも行くスーパーの近くに古着屋さんがある。

私は前を通る事はあっても、店内には一度も入ったことはなかった。

店の入り口付近のハンガーに掛けられた衣類を見る限り、失礼ながら「買う人がいるのだろうか・・・」と思えてならなかったからだ。

だけど、駐車場にはいつも何台もの車が止まっていた。そして、買い取りもしているらしく、大きなビニール袋を持って中に入っていく人の姿をよく見かけた。

 

今日、夫をデイケアに送り出し、草取りをしていると携帯電話が鳴った。家にいる時はバッグの中に入れたままか、部屋に置きっぱなしで、携帯電話を持ち歩くことはない。だけど、何を思ってか、今日に限ってはズボンのポケットに入れてあったのだ。

出ると友人からで、モーニングコーヒーのお誘いと、スーパーに行く予定があれば乗せていって欲しいということだった。

 

私は月曜日と木曜日には必ず買出しに出る。そして、彼女の家は私が時々行くスーパーの通り道にある。

 

彼女は自分の時間が取れるのは月曜日だけ。しかも、その月曜日には目一杯用事が入っている。だから、常には買物を人に頼んでいるのだけれど、こうして自由になれる日には遊びを兼ねて一緒に行くことがあるのだ。

彼女は明るくて前向きで話していると楽しい。そして、私はお姉さんのように慕っている。だから「月曜日に空いていればいつでもアッシー君をするから・・・」と言ってあるのだ。どうせ、同じところに行くのだからと。

 

で、草取りを切り上げ、彼女の家に向かった。

彼女は喫茶店とスーパーの他に、例の古着屋さんへいらなくなった古着を売りに行きたいと言った。

それで、喫茶店でコーヒーを飲み、一頻り楽しいおしゃべりをしてから買い物を済ませ、古着屋さんに向かった。

 

私は行ったことがなかったので、後学のため、一緒に店内に入った。

彼女が衣類を受け付けてもらっている間に店内を興味津々で眺めていた。すると、店員さんが買い取り価格が書いてあるチラシをくれた。チラシには店頭で販売できるものは1㎏150円。リサイクルに回すものは1Kg1円。買取できないものは持ち帰り・・・等など書いてあった。衣類の他にも不用品の買い取りもしているようだ。

そして、店内には衣類、着物類、履物、バッグ類、アクセサリー等などの商品が展示してあった。中には新品の下着や靴下もあった。ま、想像した通り、決して買いたいと思うようなものではなかったけれど。

でも、見ていたらかわいいトートバックを見つけてしまったのだ。しかも新品で80円。

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私が買うつもりで持っていたら、友人がアッシー君のお礼にとプレゼントしてくれた。

で、家に帰ってよく見たら、パスコのシールを集めてもらえるというエコバックだった。左の赤い方は「リサとガスパール」のエコバックで、調べたらすごく人気があったらしい。ネットでは500円ぐらいで取引されていると書いてあってびっくりしてしまった。

 

私はパンを買ってもシールを集めることはない。景品がかわいいと思うことがあっても、そのためにパンを買うことは絶対にないから。

だけど、これが80円だと思ったら欲しくなってしまったのだ。こんなかわいいモノ。もちろん自分で使うためではなく、長男たちが帰省し、何かを持たせてあげる時、紙袋の代わりに使おうと思ったのだ。そんな機会があるかどうかも分からないのに。

「こうしてモノが増えていくのだろう・・・」そう思いながらも、このかわいらしさに負けてしまった。