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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

自分ではできないから

8月の下旬からお天気が悪い日が続き、日照時間が短く気温も例年より低かった。

それでか、庭の白い彼岸花が昨日から咲き始めた。

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上は昨日撮ったの写真。

今日はもうこんなに咲いていた。

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去年はどのぐらい暑かったのかもう覚えていないけれど、咲き始めたのはお彼岸のお中日を過ぎてからだった。

「植物は正直だよな・・・」と思いながら、庭をぐるりと一回り。

 

母がまだ元気だった頃のこと。

母は自営業が忙しく、朝早くから夜遅くまで仕事をしていた。当時は仕事も豊富で、期限を切られることが多かったとはいえ、やればやっただけお金になったからだと思う。

それで、季節の変わり目にはそれまで着ていた衣類をクリーニングに出していた。それは母が自分で洗濯するより、仕事をした方が経済的に良いからだと言っていた。そして私には「もしも将来えむこがサラリーマンと結婚するようなことになったなら、決まっただけの収入で家計を切り盛りしなければならないのだから、クリーニングには出さずに自分で洗濯をするんだよ。お金を使わないのも収入と同じだからね」と。

 

今の我家は年金生活。しかもまだ満額支給になっていない低所得者だ。

だからもちろん、洗濯はスーツやコート、礼服以外のものをクリーニングに出すことはない。その他のことも自分でできることは極力自分でやるようにしている。

だけど去年、生垣の刈り込みと一部の庭木の剪定はシルバー人材センターに依頼した。夫が元気だった頃には「それも収入の内」と思い、二人でやっていたのだけれど。

生垣は道路より2mぐらい高い位置にあり、蓋のない側溝脇に脚立を立てなければ刈込ができない。何本かの庭木も同様に脚立を立てないと剪定ができない。しかも私が自由になる日は限られている。それでも自分で少しづつやってはいたけれど、どうにも手におえなくなってしまったからだ。

 

当り前のことだけれど、生垣も庭木も毎年枝が伸びて大きくなる。

それで、お金はかかるけれど今年もシルバー人材センターに依頼することにした。

シルバー人材センターは庭師さんに頼むよりかなりお値打ちにやってもらえることもあり、かなり人気があるようだ。現に東隣りも裏隣りも、近くのKさんのところも、そのお隣もと、我家の近くだけでも何軒も頼んでいるのだ。

 

今日は朝からシルバー人材センターの人が作業に来てくれた。

カイズカを刈り込み、ホソバとサザンカも刈込み、金柑と五色椿と花ザクロを剪定してもらって6時間の作業だった。

刈込んだ枝葉は市の資源化センターまで運んでもらうので、2時間の追加料金と廃棄料がかかる。

だけど、自分でやろうと思うとどう考えてみても1日では無理だ。そう思うと安いものだ。まあ、しばらくは食費を削らないといけないけれど。

それで、母の言葉を思い出しながら「計りにかけたら自分でやるより頼んだ方が良かったんだ」と、自分に言い訳している。

ホントは草取りも頼みたいぐらいだ。だけど、それはまだ自分で頑張ってみるつもりだからと。 

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もうちょっと近くで撮った彼岸花の写真をもう一枚。