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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

おさななじみと息子のこと

小学校に入学する前、我家のまわりは男の子ばかりで、一緒に遊べる女の子はいなかった。だからその頃はいやがる兄の後を追いかけては男の子ばかりと遊んでいた。2歳から保育園にあずけられていたからそこでは女の子と遊んでいたけれど。

 

小学校に入学する少し前、近所に2軒のご家族が引っ越してきた。その1軒、Kさんのお宅はご夫婦と私と同じ年の女の子ようこちゃんの3人家族。もう1軒、Sさんのお宅はご夫婦とやはり私と同じ年の女の子S美ちゃん、3歳年下の妹Yちゃん、まだ乳幼児だった弟の5人家族だった。

ようこちゃんのお父さんは全国組織の会社に勤める転勤族。まだ若かったお父さんは所長と言う肩書だったのでたぶんエリートだと思う。

S美ちゃんのお宅は自営業。自宅の1階を仕事場にし、家内工業を営んでいた。

 

小学校に入学すると、3人とも同じクラスになり、集団登校の班も同じだった。私たちは当然仲良くなり、いつも一緒に遊ぶようになった。

でも、ようこちゃんの家は今でいう教育ママ(パパかもしれない)。いつだって勉強が済まないと遊ばせてもらえなかった。そして自分から遊びに出ることはなかった。だから、私がいつも遊びに行く方で、ようこちゃんの勉強が済むまでいつも雑誌や本を見せてもらいながら待っていた。我家では決して買ってもらえない雑誌はいつもようこちゃんの家で読ませてもらっていたものだから、それが楽しみで遊びに行っていたのかもしれない。

S美ちゃんの家はそんなことはなかった。だけど、妹のYちゃんがいるから遊ぶ相手に困らないのだ。だからこちらも私が遊びに行く方。S美ちゃんとも仲良しだったけれど、むしろYちゃんと遊ぶのが楽しかった。

 

私たちは3人共、1年生も2年生も同じクラスだった。ようこちゃんとは3年生も同じだったけれど、3年生になる時、隣の町内へ引っ越し、4年生になる前には新潟県へと引っ越して行った。その後もお父さんの転勤に合わせ何回か引っ越し、私とは20歳ごろまで文通をしていた。今でも時々「ようこちゃん、どうしているのかなあ。会ってみたいなあ」と思うことがある。だけど、今はどこに住んでいるのか全く分からない。

 

S美ちゃんとは3年生、4年生は別のクラスになり、5年生、6年生はまた同じクラスになった。私の記憶では毎日のように遊んでいたのにケンカした覚えはなく、小学校時代は一番の仲良しだったと思っている。

 

この間、ギャラリーカフェへ行った時のことを書いた。そこのオーナーが小学校時代の友人だったことも。

 その友人A子ちゃんとは一度も同じクラスになったことがないのだ。家も隣のまた隣の町内で、だいぶ離れている。それなのに私はA子ちゃんともものすごく仲が良かった。どうして仲良くなったのか思い出せなかったのだけれど、A子ちゃんはたぶん3年、4年とS美ちゃんと同じクラスで仲良しだったのだ。で、私もS美ちゃんを通じて仲良くなったのだと思う。

 

実は、初めてギャラリーカフェに行った2日後、樹脂アクセサリーの体験がしたくて、またカフェに行った。もちろん、A子ちゃんともっと話しがしたかったということもあるのだけれど。

 

体験を終えてから、A子ちゃんとたっぷり昔話をした。その時、A子ちゃんは「S美ちゃんと会いたい」と頻りに言った。私もクラス会には出席したいと思わないけれど、S美ちゃんや妹のYちゃんには時々会いたいと思う。夫が倒れるまでは毎年年賀状のやり取りをしていたけれど、倒れてからは連絡が途絶えてしまったから尚更に。

 

A子ちゃんはS美ちゃんの連絡先を知らない。でも、私は住所だけは知っている。それで私が手紙を書いて連絡をしてみることになった。

で、今日、長々と手紙を書いた。今の私のこと、A子ちゃんとB子ちゃんに会ったこと。その経緯。みんなS美ちゃんに会いたいと思っていること、等など・・・

そして、私の電話番号とA子ちゃんのギャラリーカフェの名刺を添えて投函した。

たぶん、明日には着くと思う。

S美ちゃんは同じ市内に住んでいるけれどかなり遠い。しかも足がない。「駅まで迎えに行くからね」と書いたけれど、会えるだろうか。会えたら本当にうれしいのだけれど・・・

 

これはどうでもいい話だけれど、今日は二男の誕生日。

去年のお盆に帰省して以来、もう10か月も会っていない。

電話もなければ、メールを送っても返信もない。ハガキを出してもうんでもすんでもない。困ったことがあれば電話やメールがあるのだから、返事がないのは元気な証拠だとは思っているけれど、親の私はもっともっと会いたいのだ。

まあ、健康で幸せなら何も言うことはないのだけれど・・・

「おさななじみに会いたい」と書いたついでに「息子にも会いたい」と書いてみた。

決して口には出さないけれど、心の中は子離れできない親だからね。