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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

義母を偲ぶ庭仕事

台風18号が愛知県に上陸したのは今月9日のこと。

我家のあたりは大きな被害はなかったものの、公園や庭の木々の枝が千切れ、庭や側溝に散乱していた。

午前中の早い時間に雨も風も止んだのだけれど、その日は暴風雨警報のため夫のデイケアがお休みになったので片付けることができなかった。

 

翌日もデイケア日だったので、夫が出かけるとすぐに側溝や庭の片付けを始めた。ついでに午前中いっぱいは草取りもしておいた。

 

あれからもう2週間以上が経つ。

その日から夫がデイケアの日には雨が降ったり用事ができたりしていた。だから台風で棚が倒れてしまった西洋朝顔を片付けただけで、あとの庭仕事は何一つしていなかった。

 

二週間以上も草取りをしないと、窓から庭を眺めるたびに、ぐんぐんと勢いよく成長する草が気になって仕方がなくなってくる。それで、「今日は何を置いても草を取るぞ!!」と意気込んでいた。

 いざ始めてみると真夏日寸前の暑さだったので、初めはちょっと怯んでしまいそうだった。それでも続けているうちに時間を忘れ、知らず知らず夢中になっていた。

 

裏のお宅のこぼれ種から生えたコスモスが咲き始めていた。

草取りの合間に腰を伸ばせば、あまりのかわいらしさに見とれてしまう。

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薄ピンクの花。

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 少し濃いめのピンク。白はまだ咲かないけれど、どちらもステキ!!

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写真には撮れなかったけれど、アゲハチョウやクロアゲハ、モンシロチョウにモンキチョウにシジミチョウ・・・と、次から次へと飛んできた。

  

まだツユクサも咲いていた。

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今日は庭仕事が大好きだった義母の誕生日だ。

元気だった頃の義母は暇さえあればいつも庭に出ていた。そして、私と違い草一本としてないほどきれいに手入れをしていた。花は増えすぎることも絶えてしまうこともなく、きれいな庭だといつもご近所さんから褒められていた。

そんな義母が育てていた小菊は今では増えすぎ状態だ。草もそうだけれど、私は放ったらかしだから。

 

「こんな庭を義母が見たらなんて思うだろう・・・」と想像してしまう。

悪いことは何も言わない義母だったから、気になったとしてもおそらく何も言うことはないだろうとは思う。だからこそ、何だか申し訳ないような気になってくる。

 

草取りをしながら花を眺めていると、いつも義母のことが懐かしく思い出される。