このところ、ため息が出ることが多かったけれど、そんな中でもいいことはあるものだ。5月に植えた夏野菜はたくさん花を咲かせ、そろそろ収穫ができるようになっている。
今朝のキュウリ。実もなっているけれど、花もたくさん咲いている。
写真には入ってないけど、明日収穫できそうなものがもう一本あった。
楽しみだ。
なすは今のところまだ1本しか収穫してない。
けれど、これらもあとちょっとで収穫できそうだ。花もいくつも咲いているし、こういうのは見ているだけでもうれしくなってくる。
オクラの花も咲いている。
写真がよくないけれど、野菜の花の中ではとっても華やかだ。
食べられそうな実がいくつか付いている。
本日の収穫はキュウリ1本とオクラ3個。ただそれだけれどものすごくうれしい。
オクラは刻み、友人からもらったチアシードを少し混ぜ、おかかをまぶし、おしょうゆを少しかけて夕食でいただいた。
キュウリは以前marcoさんが紹介していた食べ方で、やはり夕食でいただいた。
実はこの一品、あの記事以来私のお気に入りなのだ。ただシソは庭にこぼれ種で生えてきたもので、ごま油はどこのスーパーにもあるものだけど。私の場合、こういったシンプルなものにこそ食欲をそそられる。
夕食のとき、夫に「これは我が家のキュウリとシソ。こっちは我が家のオクラだよ」と言うと、にこにこ顔で一番に食べてくれた。ため息なんてどこかに吹き飛んでしまうようなうれしい瞬間だ。
収穫するとき、庭をぐるっと回ったらネジバナが咲いているのを発見。
ここ、芝生の中に草がいっぱいなのだ。
数年前から芝生を剥がしているのだけれど、この位置に毎年ネジバナが咲くものだからここだけ剥がすことができないでいる。こうしてまたネジバナが咲いたところを見てしまうと、今年も剥がせそうもない。それでも「まあ、いいっか」と思ってしまう。こんなに可愛い花を楽しませてもらえるのだから。