えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

すっきりさっぱりした

夫が倒れる前、庭木の手入れや生垣の刈り込みはすべて夫の役割だった。とはいえ、私も手伝わされていたので、大抵の場合は一緒にやっていたのだけれど。

 

夫が倒れてから1年半ぐらいは庭木にも生垣にも目がいかず、伸び放題だった。それでも2年目に入ると二人の生活は不自由なりにも落ち着き、庭にも目が行くようになった。それからは私が少しづつ手入れをするようになったのだけれど、時間的にもままならず、高い木や道路から上がった生垣などは危険だったりで思うようにできなかった。気になりだしてもできないとストレスがたまる。なので、結局はできない部分だけシルバー人材センターに依頼するようになり、今は年に1度定期的にお願いするようになった。

 

シルバー人材センターに依頼するようになって今年で3年目になる。事前に見積もりが郵送され、その後、担当者から電話が入る。そして、日時の打ち合わせ。と言っても「この日に伺いたいけれどどうでしょう・・・」という感じ。昨年までと同じ内容での見積もりなので(我が家の場合)例え、1本でも追加で剪定してもらいたいときには事前に伝えておく。まあ、6時間でいくらからという技術料金なので、その時間内なら大丈夫だとは思うけれど。

 

昨日、そのシルバー人材センターの人が剪定に来てくれた。朝7時30分から開始し、手際よく、きれいに刈り込み、昼休憩を除いて6時間ちょうど。片付けまで含めて2時30分には終了した。

時折眺めていたら道具もきちんと整理整頓しながらの作業で、片付けも気持ちがいいぐらいきれいだった。庭木の方も写真はないけれどうれしくなるほどすっきりさっぱりして、とても気持ちがよかった。

 

シルバー人材センターに依頼するようになり、私は庭木のストレスから解放されるようになった。

仕上がった庭を眺めながら、この値段で、こんなにきれいにしてもらえ、しかもストレスからも解放されたことにとても満足している。