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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

毎年の楽しみ

優しい絵を観ていると、私も優しい気持ちになってくる。

温かな言葉を聞くと、私の心も温かくなる。

笑顔を見ていると 、知らず知らずのうちに私自身も笑顔になっていることに気づく。

 

毎年書いているけれど、10月は蒲郡(がまごおり)市立図書館で開催される「内藤勲の似顔絵ッセイ展」を楽しみにしている。この展覧会、もう22年も続いているのだからすごいと思う。

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内藤さんの似顔絵はみんな笑顔だ。デフォルメされた似顔絵は面白いと思うけれど、私は内藤さんの笑顔の似顔絵が大好きだ。

 

本当は夫と一緒に見に行きたかったけれど、諸々の事情で行けそうもなかった。私一人で行くにしても、このところ夫のデイケア日は予定がぎっしり詰まっていて、唯一空いていたのはこの間の水曜日の午後だけだった。

 

蒲郡までは車で約1時間。展覧会を観て、往復の時間を考えると、行けないことはないけれど午後から出かけるのはちょっときつい。だけど、やっぱり行きたくて、昼食は車の中でおにぎりを食べることにして行ってきた。

 

今回は16人の似顔絵ッセイ。有名どころでいえば青島広志さん、ピカソ山下達郎さん、小泉今日子さん、川崎のぼるさん、杏さん、大川橋蔵さん、タモリさん。他には漫画家、絵本作家、サンダーバードの作曲家、海洋堂社長、劇団四季オペラ座の怪人」の怪人役の芝清道さん、最近日曜美術館で紹介され展覧会に行きたいと思った木版画家の吉田博さんなど等。

どの人も笑顔、笑顔、笑顔。

エッセイも「そうそう、そうなのよ・・・」と思いながら読んだり、知らなかった人は内藤さんを通して好きになったりするのだ。

 

忙しかったけれど、笑顔に囲まれ、温かい気持ちになれるような優しいエッセイを読み、とても楽しいひと時を過ごすことができた。

そして、無理しても行って良かったと思いながら、内藤さんの似顔絵に負けないほどの笑顔でデイケアから帰宅する夫を迎えた。