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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

日本画を観に行った

金曜日、義弟が従兄が亡くなったと伝えに来た。そして、その日が通夜で土曜日が葬儀だけれど、家族葬で行うと言う。

従兄というのは義母の甥にあたる人で、義弟も義姉も子どもの時以来お付き合いはないらしく、出席はしないとのこと。だけど、義母の葬儀には来てくれたし、夫は20年ぐらい前にその従兄が自宅を建てる際に設計管理をさせてもらっている。だから連絡をくれたようだ。

家族葬だというし、礼服を着て夫を通夜や葬儀に連れて行くのはちょっと辛い。そうかといって夫を置いて私一人で出かけることも難しい。どうしたものかと考え、日曜日の今日、夫を連れて自宅へお悔やみに行くことにした。夫がデイケアに出かける月曜日に私一人でお参りさせてもらうことも考えたけれど、顔も知らない私が一人で行くより、家には入れないにしても夫を連れて行った方がいいに決まっていると思ってのことだ。

そして今日、予定通り従兄のところへ行ってきた。と、ここまではちょっと書いておきたかっただけのことでタイトルとは全く関係ないこと。

 

従兄の家からの帰り道、地元の美術館へ行ってきた。

今開催しているのは豊橋市制施行110周年・美術博物館リニューアル記念展 

日本画 -新たな地平を求めてー という企画展。

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これも楽しみにしていた企画展でいつ行こうかと思っていたもの。

パンフレットより

戦後まもなく、それまでの「日本画」の在り方に危機感を募らせた日本画家たちがさまざまな試みを展開しました。既存の美術団体では若い世代が台頭するとともに、「世界性に立脚する日本絵画の想像を期す」として産声をあげた創造美術協会(現:創画会)が注目を集め、その一方で京都のパンリアル美術などが先鋭的な「日本画」表現の探求を行います。・・・・・・

本展では戦後日本画史を語る上で欠くことのできない福田平八郎、徳岡神泉東山魁夷高山辰雄、杉山寧、片山球子、加山又造平山郁夫、堂本印象、横山操といった画家たちが日本画壇に新風を吹き込むべくさまざまな表現に挑んだ1950~60年代を起点に、パンリアル美術協会などの前衛グループや独自に活動を展開した画家たちの実験作、伝統素材を用いてさらなる表現の 探求を行い「日本画」を超える新たな可能性を示した現代作家たちを取り上げます。・・・・・・

作品は「戦後日本画の展開ー自然・心象・抽象」「革新の諸相ー表現と素材」「郷土日本画家の動向」「日本画ー❝越境❞の時代から」と4章に分けられ 63点が展示されていた。

 

片岡球子さんの元気が出るような絵「山湖」など、私が好きな絵はいくつもあったけれど、正直、表現と素材はよくわからないかったし、抽象画もよくわからなかった。まあ、私に感じる力がないだけのことだと思うけれど。それでも、それぞれの大作にはエネルギーを感じることはできた。夫はどう感じたのかはわからないけれど。

 

絵を観た後はレストランでランチを食べて帰宅した。久しぶりの外食は私にとってはとってもうれしいことだった。