えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

お墓参りの日

月曜日、魚屋さんへ買い物に行くと、店内のバケツに白い菊の花が新聞紙で包まれ、何束も入れてあった。時々こうして置いてあり、1000円以上購入したお客さんにサービスでくれるのだ。

私は魚屋さんに行くと大抵の場合1000円以上購入する。その時もやはりそうだったので、ありがたくいただいてきた。

 

白い菊は14本もあった。庭では白、黄色、オレンジ、薄いピンク、濃いピンク・・・と、いろんな色の小菊が咲き乱れている。シバの木もある。これだけあればお墓のお花は十分できる。特に誰かの月命日というわけではないけれど、お花があるとお墓参りに行きたくなってくる。

で、今日はお墓参りデー。

 

夫がデイケアに出かけると先ずは2軒分のお花をこしらえ、すぐに出かけた。

最初は夫の方のお寺へ。

写真がよくないけれど、門のところには大きな銀杏の木があり、かなり黄葉してきていた。

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道中ではあちこちで皇帝ダリアが咲いていた。

これは駐車場の横にある畑で咲いていたもの。皇帝ダリアというだけあってとても華やか。今が一番いい時だ。

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お参りを済ませ、今度は車なら10分ぐらいのところにある実家のお墓参りへ。

こちらのお寺には桜の大木がある。

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さくらの紅葉はあまりきれいではないけれど、もうすでにかなりの葉が落ちていた。

このさくら、かなりの老木だけれど、春には見事に花を咲かせ楽しませてくれる。

 

神社・仏閣は好きな所ではあるけれど、お墓参りを済ませると何だか心が落ち着いてくるから不思議だ。

ああ、今日も無事に一日が過ぎた。困ったこともなく、食事もおいしくいただけた。

感謝・感謝の1日だ。