えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

息子の帰国を喜ぶ

2年前、長男は家族を連れてアメリカに赴任した。任期は2年で延長はないと言っていたけれど、結局は2か月延長になり、今日やっと帰国した。

家族は一足早く2年で帰国し、2か月間は別々で生活していた。これでやっと家族そろって生活できるようになったと安心した。

 

本人は「2年2か月の間とても充実した生活が送れた」と言っているけれど、家族はそれなりに大変だったと思っている。彼女は英会話がそれなりにできるので良しとしても、A・B・Cも分からない状態で渡米した子どもたちのストレスは計り知れないものがあったと想像する。子どもというものがいくら順応性があるとはいえ、あちらで小学校に入学したり、保育園に入ったり、日本語が通じない環境へ一気に放り込まれた孫たちは始め小さな胸にため込んだストレスをどうしようもなく、親をも巻き込んで涙、涙の日々だったようだ。それでも半年を過ぎた頃から徐々に慣れたようで、何とか頑張り通すことができた。親としてもババとしても元気で無事に帰国できたことを何より喜んでいる。

 

あと何日かすると、息子たち家族が帰省する。いつもはせいぜい1泊か2泊で帰っていくけれど、今回は5泊するという。帰省したら彼女や孫たちに目いっぱいごちそうをし、褒めてあげたいと思っている。頑張った結果はきっとついてくるはずだから。