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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

受診日

木曜日は3か月に一度の夫の受診日だった。

予約時間は10時30分。

公立病院という所は予約をしていてもかなり待つと言われている。現に夫の前の主治医の時にはいつも1時時間近く待っていた。それが、今の主治医に変わってからはそんなに待つことはなくなった。

 

木曜日も10時ごろ病院に着いた。3か月ぶりなので総合受付で保険証を提示し、受付を済ませ、ホールにあるATMで通帳記帳をし、車いすでも測れる体重計で夫の体重を測定していた。すると、もう掲示板に夫の受付番号が載ったのだ。

慌てて診察室に入りながらついつい「早やっ」という言葉が口をついて出てきてしまった。その時の時間は10時10分。予約時間より20分も早かった。

そして、診察はいつものように1分程度。夫の場合は定期的な受診なので変わりがなければいつものこと。主治医には必要なことは報告しているし、医師もきちんと夫の顔を見て対応してくれているので診察時間が短いからと言って何の文句もないけれど。なので、会計を済ませても10時15分にもなっていなかったと思う。

 

すべてを終え「さあ、帰ろうか・・・」と夫に言うと、夫はレストランの方を見て顎をしゃくるようにした。これは「レストランに行こう」という合図だ。

最近では極々たまにしか外出することも、外食することもなく、倒れる前は大好きだったコーヒーも飲まなくなった夫が「コーヒーを飲んで帰ろう」と言えば、私としてはもちろん付き合うに決まっている。本当は帰り道にあるもっとおしゃれな喫茶店のほうがいいけれど、夫にとっては何の心配もなく安心しては入れるところが病院内のレストランなのだと思う。

 

病院内のレストランは4人掛けのテーブル席と窓側にはカウンター席があり、私たちはいつもカウンター席に座る。そこからは決して素晴らしい景色というわけではないけれど、左を見れば山々が間近に見えるし、手前には町並みもみえる。レストランは1階にあるのだけれど、横の道からはかなり上がっているらしく、眼下には用水路も見える。そして、写真は撮らなかったけれど、そこにはカモが泳いでいる。

そんな景色を見ながらのんびりとコーヒーを飲んでいると、私たちにとってはそれだけで非日常に思えてくる。

 

家に帰ると、ヒヨドリのちびちゃんが庭でお出迎え。

ヒヨも小っちゃいとかわいい わね

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