えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

新しいことを始めた

リメイクを推奨してみえる金子通世さんのことはこのブログでも何回か紹介しているけれど、金子さんはNHKで「リメイクを楽しむ」、地元のミシン屋さんで「リメイクバッグ教室」、市民館で「リボン刺繍」を教えている。昨年からは隣市の喫茶店でもお店の休みの日を利用し、月に一回、不定期で「簡単リメイク講座」を始められた。開催日は月曜日の午後1時30分から3時30分まで。隣市のその喫茶店までだと車でも40分ぐらいかかる。夫がデイケアから帰宅する時間までに帰れるかもしれないけれど、ちょっと心配。近ければいけるのにと残念でならなかった。

 

昨年の9月、金子さんの教える教室展が開催された。最近は毎年、楽しみに見させていただいている。その時、金子さんから人数が集まれば来年(今年)新しい教室を始める予定があると聞いた。場所は我家から車で10分ぐらいの所だったので都合がいい日を伝えた。すると、12月に今年の2月から第一水曜日(私でも行ける日)に教室を始めることになったとお誘いのメールをいただいた。もちろん即決で参加を申し込んだ。

 

「簡単リメイク教室」の内容は2時間で作れるものということで、最初はネクタイのリメイクでコサージュを作るとのこと。自分の家にあるネクタイを持っていってもいいし、着物地でキットを作っていくからそれで作ってもいいとのことだった。はじめのうちはこのように内容を決めて行い、慣れてきたら自分でリメイクしたいものを作るようにしていこうと思うと言われた。

 

新しいことを始めるのはちょっと緊張する。と同時にワクワクもする。前日には裁縫箱をきれいにしたり、中身を整理したりして落ち着かなかった。

そして、第一回目がこの間の水曜日だった。

私は一応ネクタイを持っていったけれど、金子さんが作ってきてくれた着物地のキットで作った。

 グレーがかったピンクの絽の着物地。ステキな生地だ。

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 3か所ぐらいに柄が入った部分があるけれど、写真ではよく分からない。でも、写真よりずっとステキな生地だ。

中のビーズも変形でステキ。こちらも分かりにくいけれど3個付けてある。裏には普通のブローチピンがつけてあり、右のカップ式のピンは自宅で作る用にとおまけ。見本ではリボンも付けることになっていたのだけれど、私は付けなかった。

 

次回は畳のヘリにリボン刺繍を刺したカードケースの予定。リボン刺繍には興味があったので楽しみにしている。

思い切って新しいことに挑戦して良かったと思っている。