えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

今週の後半のこと

火曜日にブログを書いてからもう4日も経ってしまった。

毎日、「今日はこのことを書こう」、「今日は・・・」と思うのだけれど日中は忙しく、夕方になるともうぐったり。だけど、夫が寝てしまうともったいなくて寝られない。そして、こたつに入り録画番組を見ようとテレビをつければいつの間に眠ってしまい「まあいいっか」とブログを書くのは諦めてしまうという毎日。ほんと、悪循環だと思う。

 

水曜日は今年度初めてのふれあい音楽会だった。今回は琴とピアノ。友人と生の音楽を楽しみ、ランチに行き、その足で美術館まで共通の知り合いが出品している陶芸展を見に行った。共通の知り合いとはいえ、私には20代から30代に勤めていた時の大先輩、友人にとっては同僚であり旅行などいつも一緒に行動している友人だ。大先輩は退職後陶芸を始め、展覧会の時には案内状を下さる。私はいつも美術館には一人で出かけている。だけど、その日は友人が大先輩や元の同僚から誘われていてみんな知っている人ばかりだからと私も誘われたのだ。本当は大勢で美術館に行くのはとても苦手。一人で行きたかったけれど知っている人ばかりなので断れずに一緒に行くことにした。結局は懐かしい方たちと出会え、お抹茶までごちそうになり楽しかったのだけれど。

 

木曜日は寒が戻り、肌寒い一日だった。そんな中、午後から工事による停電だった。私が小学校低学年の頃には冷蔵庫もなければ暖房器具だって火鉢ぐらいしかなかった。それなのに今では電気が使えないと思うだけで気が重かった。夫がデイケアに行っている間で良かったと思いながらも寒いし、本を読もうと思ってもその日は曇っていて読む気にはなれない。トイレに行けば便座は冷たい。たかが1時30分から4時20分までの3時間弱なのにと思う。災害で停電が続いた方たちのことを思い、電気の有難さを思った3時間弱の停電だった。

 

金曜日は夫の訪問リハビリだった。事業所の都合で4月の末にまた担当者が交代することになり、新しく担当になる方と一緒だった。担当者の交代は仕方がないことだとは思う。けれど・・・

まあ、良さそうな方だったから良しとしよう。

 

そして夜。

久しぶりにこの間小学校に入学した下の孫から「ばあちゃん、30日にそっちに行くよ」と電話があった。5年生になった上の孫に替ると30日ではなく1日だという。どっちでもいいけれど俄かに心の中が忙しくなった。次男も今度は帰省すると言っていたので片付けておかなくてはならない。嬉しいような・・・ やっぱり、嬉しいに決まっているか。

 

今日は何も予定がない日だった。いつもなら新聞をじっくり読んで、音楽を聴きながら本を読み、PCで遊ぶ。そんな風に過ごすのだけれど、今日は窓から見えるところの草が気になり、午前中に1時間ぐらい草取りをした。そして、午後からは手芸を楽しんだ。写真はないけれどリボンで巻きバラを刺し、またピンクッションを作った。