えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

ごみステーションに思う

火曜日から金曜日は毎日、月曜日は月に数回、何らかのごみの収集がある。

生ごみと、燃やすごみと、壊すごみは専用のビニール袋に入れ、プラスチックごみや埋めるごみ、瓶・缶、危険物、布類などは半透明のビニール袋に入れ、決められた曜日、決められた時間(日の出から8時30分)にゴミステーションに出しておく。

 

友人の町内ではごみが収集された後、当番の人がごみステーションの掃除をしているという。だから、決められたステーションに出している。我家の辺りでは衛生・清掃委員という役目の人がいるにはいるが、ごみが収集された後にそこのお掃除をする人というわけではない。だから、どこにごみ出しをするかは厳密に決められていない(と思う)。とはいえ、たぶん、同じところに出しているとは思う。

 

我家の近くには南に行っても1分足らず、北に行っても1分足らずのところにゴミステーションがある。勤めていた頃は通り道だったので北方面のステーションへ、退職後はわずかに近い南方面に捨てに行っていた。どちらにしても歩いて1分足らずのところなので不便を感じたことはなかった。

それなのに、最近、もっと近いところにゴミステーションが増設された。住民の要望なのか、1か所に集まるごみの量が多いからと収集する側から出た要望なのかは分からない。けれど、私にはどうしてそこに作られたのか理解に苦しんだ。というか、今までの状態で十分ではないかと思っている。だって、西にだって、東にだってそんなに遠くないところに何か所もあるのだから。それより、私にとってはデメリットの方が大きいとさえ思っている。

 

新しいごみステーションができることをだれも知らなくて、できた時も「ここに捨ててもいいのかしら・・・」と言いながら通り過ぎる人ばかりで1週間ぐらいは誰も捨てる人がいなかった。普通なら「ここにゴミステーションを増設します」とか「何時いつから使用できます」とか、回覧板ででも案内がありそうに思うのだけれど、そういう連絡はなかった。それとも、私が気づかなかっただけだろうか。それでもすぐに捨てる人が出て、一人が捨てれば次の人も捨て、収集されていることが確認できたので今では私もそこを利用するようになった。

だけど、やっぱり、デメリットの方が大きい。

ごみ出しのルールを知らないのか、知っていて違反するのか分からないけれど、燃やすごみの日ではないのに燃やすごみを出す人がいる。しかも、既定のビニール袋ではないビニールに入れて。瓶や缶や生ごみまで一緒くたに入れているものだからそれをカラスが突き、付近にごみが散乱し、我家の前の側溝の中までごみが飛んでくる。そのままでは当然ごみは収集してもらえない。仕方がないのでごみを拾い集め、我が家で購入したごみ袋に入れて出すということになる。もう何度もそんなことがあるとちょっと腹立たしい。

 

今朝、庭のモミジバアオイが咲いていた。

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窓から外を眺めると私の視野の左端にこのモミジバアオイが見える。そして、右端にはごみステーションの黄色い網(カラス除け)と青い生ごみを入れる籠が見える。

今日はごみステーションのまわりはきれいだけれど、景観は悪くなった。まあ、それは仕方がないことだと諦めよう。