えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

また、昭和が一つ消えていく

昨日の夕方のこと。

テレビを観ていたら、「大名古屋ビルヂング」の特集していました。

大名古屋ビルヂングが今月いっぱいで閉館するという事は知っていたけど、店舗の方は23日に閉店とのことで、最終日の映像が流れていたのです。

みんな、残念がったり、寂しがったり・・・

「閉店前にもう一度・・・」と、遠方からも訪れているお客さんで一杯でしたよ。

えむこは名古屋人ではないけれど、

学生時代に1年間、名古屋で寮生活し、その後は同県内から通学や通勤で6年ぐらい過ごしたことがあるのです。

 だから、えむこも何だか少し寂しい気がしたのです。

まあ、「老朽化のため取り壊す」ということなので、安全面を考えれば止むを得ないことだとは思うけどね・・・

えむこが初めて大名古屋ビルヂングを見たのは、ビルができて5年後のこと。

えむこの学生時代の始まりでした。

名古屋駅に降り立った時、目の前の大きなビルにびっくりしてしまったことを思い出します。

その当時はね。まだ、名古屋にも市電が通っていたのですよ。

1年で寮を飛び出し、2時間近くかけて通学を始めたえむこは、

岐阜から通学していたCさんと学校帰りによく名駅の地下街に行ったものです。もちろん、ダイナードにもね。

ただ、フラフラと話しながら歩き回ったり、コーヒーを飲んだり、ソフトクリームを食べたり・・・

懐かしい思い出ですね。

30日までビルの1階で「閉館記念写真展」をやってるみたいだけど、名古屋まではちょっと行けそうもないな~。

今日はCさんに絵手紙出して、学生時代を懐かしんだえむこでした。