えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

日野原重明先生のコラムから

朝日新聞の日曜版「be」に日野原重明先生の「101歳・私の証 あるがまゝ行く」という連載コラムがあります。

そのコラムのこの間の記事は「フェイスブックで無限に広がる夢」と題して書かれていました。

 

日野原先生は国連で定めた「65歳以上を老人」とする捉え方はすでに実態に即していないからと、老人は75歳以上として、自立して生きる新しい老人の姿を「新老人」と名付けたそうです。

そして3つのモットーと一つの使命を掲げ、その趣旨に賛同する人たちの集まりとして「新老人の会」を設立し、活動を続けてこられました。

3つのモットーは

1.愛し愛されること(to love)

2.創めること(to commence or to initiate)

3.耐えること(to endure)

「生き甲斐の3原則」(ヴィクトール・フランクルの哲学より)

使命は

子供たちに平和と愛の大切さを伝えること

 

発足から12年たった2012年5月には会員数は12000人、地方支部は40か所になり、そして、会員の種別は75歳以上を「シニア会員」60歳~75歳未満を「ジュニア会員60歳未満を「サポート会員」と世代を超えた運動に拡大しているそうです。

(新老人の会のホームページより)

 

コラムによると、その日野原先生がフェイスブック上に「新老人の会」として「スマートシニア・アソシエーション(SSA)」のページを開設したとありました。

このページには日野原先生が日々に思う短い言葉をつづった「日めくりカレンダー」やSSAのイベント予定が閲覧できます。

そして、近い将来には日野原先生の講演そのものを動画や音声でフェイスブック上に発信したいと考えているそうです。

実際に27日に行われたSSAの設立記念パーティーの様子もネットで見ることができたのですよ。もちろん、その場で行われた日野原先生の講演もね・・・

日野原先生は記事の最後に『フェイスブックは種も仕掛けも分からない「マジック」です。その可能性を思うと、私の気持ちは子どものように高ぶります。世代を超えた交流が、中高年の心身を若返らせ、若者の夢を膨らませることを期待しています。』と結ばれていました。

101歳の日野原先生、支援者は沢山いるけどそれにしてもすごいパワーですよね。

 

えむこはすでにフェイスブックに登録してあるので、すぐにSSAに「いいね!」とクリックしました。

それから毎朝、えむこのニュースフィードには日野原先生の言葉が送られてくるのです。

そして、今朝の言葉は 

おはようございます。日野原重明です。
「愛する人を喪っても、
    愛する幸せを知らないよりはいいと思います。」

☆愛は、愛することで報われています☆
本当の愛は、自己をひたむきに捧げる心です。報いを望まないその純粋な愛は、愛したという経験そのものの中に報われているのです。

こんな感じ・・・

どこかにシェアOKって書いてあったので、えむこのニュースフィードに送られた言葉を今日はシェアさせてもらいます。

コメントもいいんだけど、今日はコメント以外の言葉だけね・・・

29日:「ありがとう」の言葉で人生をしめくくりたいものです。

28日:人を信じること。それが自分を信じる力となります。

27日:健康とは数値ではなく、健やかだと感じる「健康感」を持つことです。

26日:生きているかぎり自分で自分を育てていかなければなりません。

25日:その深い悲しみも、やがてはやさしい思い出に変わる時が必ず来ます。

24日:身体は休みなく、切れ目なく、使い続けることです。

 

そして、若者から中高年までスマートシニアを目指して世代を超えた交流を楽しみましょう。ですって・・・

 

ホントは今日のブログ、29日の言葉から思い出すことがあって、その内容を書こうと思っていたんだけど・・・

前置きが長くなってしまったので、それはまたの機会に書くことにします。