えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

冬瓜がやっと片付いた

夏の終わりに知人からたて続けに冬瓜をいただきました。ものすごく大きな冬瓜1つと、ほどほどのサイズの冬瓜2個もです。

ほどほどのサイズの冬瓜も1回で食べるきるには大きすぎるけど、1回煮て、残りを冷凍保存しておけば、何とかえむこの家で使い切ることができるのです。

でも、ものすごく大きな冬瓜はえむこの家だけではとても食べきれないサイズだったのです。4軒ぐらいで分けても多いぐらいかな・・・

だから、兄や夫の兄弟、えむこの友人に「冬瓜、もらってくれない・・・」と声をかけていたのですが、その頃はどこからも「今、あるから・・・」という返事ばかりだったのです。

「冬瓜は切らなければ冬までもつ」といわれているので「誰かが貰ってくれるまで待とう・・・」と思って、そのまま台所の隅に転がしておいたのです。

それがこの間から、少し傷み始めたような気がして仕方がありませんでした。もう冬だものね・・・

せっかく下さった物をダメにしたら申し訳ないし、かといって切ってしまえば、えむこが1回煮て、もう1回分冷凍保存しておくとしても、半分ぐらいしか処理できない大きさなのです。

だから「あと半分、誰かもらってくれないかな~」と貰い手を探していたのです。でも、なかなかいないのですよね。

そうこうしているうちに今日になってしまいました。

えむこは今日、J子さんの美容院に予約が入れてあったのです。

朝、「J子さんなら貰ってくれるかも・・・」と思い、行く前に電話で「冬瓜いらない?」と聞いてみました。そうしたら「少しならいただくよ・・・」とはじめて嬉しい返事が戻ってきたのです。

何だか嬉しかったですね。でも、傷んでいるといけないので、朝から大きな冬瓜を切り分けて確認です。もう、ついでだから皮もむいて、煮るまでにして持っていくことにしたのです。

大きな冬瓜って切るの大変・・・

少しだけ傷んでいたのでその部分を取り除き、いただいてもらう分、えむこが今日煮る分、冷凍保存しておく分に分けて、約3分の1個分を持っていきました。

何だか美容院に出かける前から疲れてしまったけど、やっと冬瓜の貰い手が見つかり、片付いたと思ったらホットしましたね。

 

帰りには、その代わりにキャベツ2個と柔らかな柿を5個もいただいてきたのですよ。

でも、夫と2人ではキャベツ2個はやっぱり食べきれません。新鮮なうちにと、1つは夫の弟の家におすそ分けです。もちろん、電話で確認してからね・・・

そして、今度は代わりにリンゴを2つも頂いてきたのです。

冬瓜からキャベツ、キャベツからリンゴ・・・

何だか物々交換したみたいだったけど、お互いに頂物のおすそ分けです。

ありがたいことだと感謝しなくっちゃね・・・