「もういくつ寝るとお正月・・・」なんていう時期になってしまいましたね。月日の経つのはホントに早いと思います。
毎年、この頃になると「あれもしなくっちゃ・・・」とか「これも・・・」とか思いながら、だんだん焦ってくるのです。
今年えむこが自由に動き回れる日は、あと24日と27日の2日間だけになってしまいました。だから、余計に気忙しいのです。
結局、31日になれば何がやってなくても、何が買ってなくても、毎年「なんとかなるさ。今日が明日に変わるだけ・・・」と開き直ってしまうんだけどね。
それまでの時間は、何かにせっつかれるような、気忙しい気持ちがおさまらず、ダメなのです。
昔はお正月に新しい下着や洋服、靴なんかを買っておいて、はじめておろしたりしたけれど、そんな準備もしていないのです。多分、どこにも出かないから「そんなことはまあいいか」と考え、大掃除はまだしてないけど、こちらも「通常の掃除をするだけでいい」と考えることにしよう。買物だって、足りなければ近くのコンビニに行けばなんとでもなるものね。
そんなことを考えながら・・・
今日は夫の正月準備で床屋さんに行ってきました。
床屋さんに行くのだって、前回行った時から考えれば、1月になってからだっていいんだけどね。でもやっぱり、さっぱりした頭で正月を迎えたいって思ってしまうのです。
だけど、夫が床屋さん行くのも、日にちと時間の調整が結構大変なのですよ。デイケア、訪問リハビリ、食事、トイレ、お昼寝の状況と床屋さんの来客状況などでね。
今日はすごく寒い日だったけど、予定がない日だったので、えむこは「トイレさえ済めば床屋さんに行こう」と心で決めていました。そうしたら、午前中に無事トイレは済み、床屋さんも電話で確認したら「すぐに来ても大丈夫です」と返事をくれたので行くことができました。
床屋さんまでは歩いて7分ぐらい。今日はお日さまは出ているものの、冷たい風が吹き荒れていてとっても寒いのです。でも、最近は散歩もしてないので「この冬の季節感を味わおう」なんて思いながら、歩いて行ってきたのです。
もうすっかり冬木立になった公園の木々を眺めながら、落葉を踏みしめて歩くのも悪くないよね。それに歩いていると、なんだか寒いんだけど「心地よい冷たさ」みたいに感じてくるから不思議だよね。
帰り道、夫の頭からは床屋さんの匂いが漂ってくるし、さっぱりして嬉しそうな夫の笑顔を見てると「床屋さんに行けてよかった~」と、えむこも幸せな気持ちになって来るのです。そして「これでもう正月がいつ来てもいい」なんて思ってしまうのですよね。