えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

カレンダー

我家はどの部屋にもカレンダーが掛けてあります。

だから、結婚当初から5~6年前までは毎年カレンダーを買っていたのですよ。それもいくつも・・・

もちろん、頂いたものも使っていたけど、それだけでは足りなかったのです。

居間には特にお気に入りの絵のカレンダーを、後はシンプルな書き込みのできるものを選んでいました。

それが、最近は近くに住む夫の弟からたくさん頂くようになり、買うことはなくなりました。弟は自営業なので自分の会社から配る物もあるけど、頂く物もたくさんあるのです。自分の家の分、従業員の分を先に取り分けても、毎年たくさん余ってしまうそうなので、頂く我家は大助かりなのです。

 

そして今日、弟が「兄さん達が好みそうなカレンダーをセレクトしてきたから・・・」と、カレンダーをたくさん持ってきてくれました。

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左上のカレンダーは弟の会社のもの。外国の写真がステキなカレンダーです。これはいつも仏間に掛けています。

真中のシンプルなカレンダーはえむこ好み。一年間の予定を書き込み、いつも目に付く台所に掛けておきます。そうすれば絶対に忘れないからね・・・

右下のは日めくりカレンダー。これは夫が大好きなので、元事務所だったいつも日中過ごす部屋に掛けます。夫は今も毎日、自分でめくっているのですよ。

右上のカレンダーは今回もらった中で2人とも一番気に入ったカレンダーです。「ヴォーリズ建築を訪ねて」という、小阪謙造さんの作品集です。

夫はこれを見た途端「お~! お~!!」って、目が輝いたのです。夫は建築設計を生業としていたので建造物には人一倍興味があるのです。しかも好きな絵だから尚更だったのでしょうね。

それに2008年の夏、夫と近江八幡に行き、2人でヴォーリズ建築を見て回ったぐらいなのですから・・・

小阪謙造さんは高槻市在住の洋画家で、2003年から「ヴォーリズ建築文化遺産」シリーズに取り組んでいるそうです。

ネットで見たら、毎年高槻市で個展を開催しているみたいなのです。原画が観たいな~。

このカレンダーは寝室に掛けようと思います。日中過ごす部屋の次に長い時間を過ごす部屋だからね。

まだこの写真以外にもいくつかあるけど、それは離れ屋とトイレですね。

あと、居間には毎年長男がくれる日本画のステキなカレンダーを掛ける予定なのですよ。明日、帰省予定だけど、持ってきてくれるかなあ。

明日は早速、皆の誕生日や命日等々、一年の忘れてはいけない予定をカレンダーに書き込まなくっちゃね・・・