えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

お彼岸だから

今朝、玄関を開けると新聞紙に包まれた花が立てかけてありました。

すごく立派な白い菊の花が10本と、見事なカサブランカが3本。

夫の姉の家から届いたものだとすぐにわかりました。

姉の二男のお嫁さんの実家から、毎年春と秋のお彼岸、お盆、法事の前、年末にはいつも届けてくれるのです。

商売で作っているものなので、それはそれは生がよく、素晴らしいもので、花屋さんで買うものよりず~と長持ちします。

 

昨日は彼岸の入りだったので、持ってきてくれたのでしょうね。姉にお礼の電話をすると、昨日遅くに届いたので、今朝早くに置いておいたとのこと。ありがたいことです。

えむこも今日はお彼岸のお参りと、母の3回忌のことでお寺に行く予定でした。

でも、お花は昨日弟が新しいものを供えてくれたはずです。せっかく弟がお花を供えてくれたばかりなので、今日はカサブランカを2本だけ持ってお参りに行ってきました。

ホントは我家が本家なので、親戚の人たち(姉や弟)がお参りに行く前にお墓をきれいにして、お花もお供えしておかなければいけないんだけどね・・・

お彼岸のお中日にはきっと姉がお参りに行ってくれるはずだから、その時に「カサブランカが咲いているといいな~」と思いながら、お参りをしてきました。

そして、白い菊は仏壇にお供えして姉が来てくれるのを待つことにして・・・

お墓参りもホントは夫を一緒に連れて行ってあげればいいと思うけれど、夫が倒れてからはいつもえむこが1人で行っているのです。お花を持って、お線香を持って、お水を持って、となると結構大変だから、申し訳ないけど、夫にはお仏壇でお参りしてもらっているのです。

えむこはお彼岸にきちんとお参りができると何だか安心するのですよね。お参りに行けないと夢にまで出てくることがあるのですから・・・

えむこは自分の両親のお墓参りにも行きたいけど、いつ行けるかしら・・・

「父にも母にも会いたいから、夢に出てくるまで待ってみようかしら」なんて思うこともあるのです。

だって、ホントに父さんん、母さんに会いたいんだもの・・・