今日は全国的に雨の予報だったけれど、昨日の夜半に降りはじめた雨は大して降ることもなく、朝には上がっていました。
そして、暖かい1日でした。
今日は木曜日。夫は何事もなくデイケアの送迎車で出かけることができたので、えむこは「内藤勲の似顔絵展」に行ってきました。
場所はプルマンという喫茶店のギャラリーです。
これは案内状と内藤さんの名刺。そして、下のファイルはえむこの内藤さんコレクションです。
内藤さんは年に何回か個展を開催していますが、その中でえむこが一番好きなのは毎年10月に蒲郡図書館で開催する「似顔絵ッセイ展」です。
これは、昨年夫を誘って行ってきた時の記事です。
http://emukobb.hatenablog.com/entry/2012/10/20/201933
内藤さんは毎年エッセイが書いてある作品の中から選んで、年賀状にして送ってくれます。
えむこが持っている中でいちばん古いのは左上の手塚治虫。1996年のものなので、もう17年も内藤さんのファンをしてるんですよね。
右下の水木茂3兄弟は今年頂いた年賀状です。
どの絵ッセイもすごくよくて、えむこは大好きです。
内藤さんは名刺を見ての通り優しい方なので、その内藤さんが思いを込めて書いている絵ッセイは知らない人でも好きになるし、知ってる人はますます好きになるのです。
そして、今回のテーマはNHK大河ドラマ「八重の桜」でした。
八重の桜はえむこが毎週楽しみに観ている大河ドラマなので、全員知っている人ばかりです。観てない人にはさっぱり分からないかもしれないけれど・・・
八重役の綾瀬はるか、その父権八役の松重豊、母佐久役の吹雪ジュン、兄覚馬役の西島秀俊、兄嫁うら役の長谷川京子、会津藩主松平容保役の綾野剛、川崎尚三郎役の長谷川博巳、家老西郷頼母役の西田敏行、八重の幼馴染日向ユキ役の剛力綾芽、佐久間象山役の奥田瑛二・・・
多分、まだあったような気がするけど、これだけしか思い出せません。
内藤さんが描く似顔絵はどれも優しい表情のものばかりです。幕末の厳しい時代を生きた人物といえども、内藤さんの絵にかかれば、それぞれがみな優しい表情になり、その雰囲気を漂わせています。
今回の作品はいつもの内藤さんの絵とはちょっと違うような気がしたけれど、その中でも西田敏行と奥田瑛二はすごく雰囲気が出ていてよかったと思います。
会場の喫茶店プルマンは入口のところに1段だけ段差があったけれど、多分車いすの夫でも大丈夫そうでした。ただ、トイレは割と広かったけれど、手すりがなかったからどうかなあ。4点杖を持って行けば何とかなるかも知れないけれど・・・
展覧会は今月末まで開催です。もしも、夫が行きたいと言ったらもう一度一緒に行ってこようかな。コーヒーもパンもすごくおいしかったから。