えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

行事は全て無事に終了

今日の我家は夫の母の3回忌と孫の一升餅の祝いをしました。

子どもたちの帰省に合わせてのことなので仕方がないのですが、仏からお祝いの行事へと大忙しです。

 

でも、まずは素晴らしいお天気で何よりでした。

夫は昔から晴れ男で何か行事がある時は大抵晴れるのです。大雨でも降れば車いすの夫は母親の法事にさえも出られなくなってしまうから、ホントに良かったと思います。

法事はいつもだったら11時から。でも、今回は先約があったので10時からになりました。10時からというと遅くても9時30分には家を出なければならないので、結構大変なのですよね。しかも、二男は昨日帰省できず、朝一番の新幹線での帰省することになったのです。

長男家族は4歳と5月1日に1歳になる子どものことで手いっぱい。えむこは夫のことで手いっぱい。だから、二男に頼みたいことがいっぱいあったのです。それなのにギリギリセーフの時間でした。でも、間に合ったからよかったのですが・・・

えむこはみんなが揃ってお仏壇もお墓もお参りし、お気に入りのお寿司屋さんで会食をして、無事に法事を営むことができてほっとしています。

夫もトイレ事情で会食にはちょっと遅れたけれど、みんなとともに母を偲ぶことができて嬉しかったようです。

だけど、帰ってからはさすがに疲れたみたいで、ベッドにダウン状態でした。

その間に彼女のご両親がみえて、孫たちと大騒ぎしていたにもかかわらず、夫はお昼寝から起きることはありませんでした。

ホントはえむこが起こすべきだったかもしれないけれど、彼女のご両親の理解に甘え、孫の一升餅の祝い事をしました。

一升餅の祝いは一升で一つの丸餅を作り、一生(一升)食べることに困らないようにという意味で1歳の誕生日に背負わせるというお祝いなのです。風呂敷に包んだり、リュックに入れてね。

孫はリュックに入れた1升餅を背負わされ、カメがひっくり返るようにひっくり返り、起こされてはまたひっくり返る・・・

そして、みんなで大笑いでした。

孫にとってはお祝いごとなんて分からないから災難だったかもしれないけれど・・・

長男家族、彼女のご両親、えむこと二男で楽しいひとときを過ごしました。

えむこにとっては二男が参加していることがものすごく嬉しいことなのです。

何より兄弟仲良くして欲しいからね・・・

孫は人見知りすることもなく二男にも笑顔を振りまいていました。

そんな天使のような笑顔は、きっと二男の心をも動かしてくれると思います。もうすぐ34歳独身の二男も結婚を考えてくれるかも・・・

そして、明日への希望が湧いてくるような気もするのです。

今日は全ての行事が無事に予定通り終わり、やっぱり幸せ気分に浸っているえむこです。

ご褒美にビールもいただいたからね・・・