今週のお題「秋の味覚」
この間、Eさんからサツマイモを頂いた。
サツマイモというと、鹿児島県や茨城県、千葉県、宮崎県、徳島県辺りが有名だけれど、我家の辺りでも多く栽培されている。
義母は渥美の出身。渥美は気候が温暖で、農業にはいい環境だ。特に、キャベツの栽培が有名だけど、サツマイモを作っている人も多く、おいしいという。
義母が子どもの頃にも作っていたようで、この時期になると、いつもサツマイモが食べたいと言っていた。
そして、義母が好きだったのは焼き芋。だから、我家にはガスで作る石焼き芋の土鍋のようなものがあった。石焼き芋専用のなべの底には石が敷き詰められていて、蓋をして30分ぐらい弱火で焼くと、おいしい焼き芋ができるのだ。そうして焼いたサツマイモをいつもおいしそうに食べていた。
私の母はサツマイモというと、蒸かしイモか鬼まんじゅう。どちらも、子どもの頃にはよく作ってくれたものだ。
私は鬼まんじゅうが好きだった。メリケン粉に砂糖と水を加え、そこにさいの目に切ったサツマイモをのせて蒸したおやつ。
「食べたいな・・・」と思うけれど、夫と二人では作る気がしない。たくさんは食べれなくなったこの身では作っても余るだけだから。
それで、私はサツマイモを頂いた時には、芋がゆを作る。ちゃんとした芋がゆではなく、冷ご飯を使って作るおかゆさん。
夫がデイケアの日のお昼ご飯にはこれが最高。簡単にできるし、サツマイモがおいしい。
今日は朝から、昨日の片付けを頑張った。
さあ、今から芋がゆを作って、ゆっくりとお昼ごはんを食べましょう。
これは、夫がその時描いたサツマイモの絵。今回は3枚、描いてくれました。
その1
その2
その3
そして、Eさんへのお礼状は、その1をハガキに加工して、出したのです。