えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

夏休み初日の今日

午前中、家の前の公園から子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきた。

窓から覗いてみると、道路には数台のワゴン車が止まっていた。そして、公園には小さなテントが立てられ、その横には子ども用のビニールプールとバーベキュー用のコンロが置いてあった。

朝のうち雨がパラパラしたけれど、その時には曇り空で雨は降っていなかった。

我家には関係ないけれど、今日は夏休みの初日だ。

公園で火を使っていいのだろうかと思いながらも、近くの公園で子どもたちを楽しませる家族を私はほほえましく眺めていた。

 

我家は11時20分から訪問リハビリだ。

その途中から何だか雲行きが怪しくなり、みるみる空は真っ黒になってきた。

今日は洗濯物を軒に干した。少々の雨なら降り出しても濡れることはないけれど、リハビリが終わってすぐに取り込みに行った。

 

公園の方を見ると、ベビーカーを押した女性の帰る姿が見えた。小学生ぐらいの子どもたちやそのお母さんらしき人たちも。

 

その直後、ものすごい勢いで雨が降り出した。そして、雷も激しく鳴り出した。

みんな無事に家に辿りつけただろうか。ベビーカーの子どもさんは濡れなかっただろうかと、私が心配してもどうにもならないのに何だか気になって仕方がなかった。

 

窓から公園を眺めると、雷雨の中、テントの下には男性が2人。そして、バーベキューコンロの中には赤々と燃えた炭が見えた。

 

ゴロゴロドーン!! ゴロゴロドーン!! と、ものすごく激しい雷雨だった。

雨どいの許容量を超えた雨はといの途中からも飛び跳ねるように流れ落ち、家の周りは排水が追いつかない雨水が溢れていた。

そんな恐いほどの雷雨が1時間弱も続いた。

雷雨が治まりしばらくしてから、公園からはまた子どもたちの声が聞こえてきた。

夕方まで楽しそうな声が聞こえてきたので、夏休み初日の行事は無事に終了したのだろう。よかった、よかった。

 

今日は豊橋祇園祭の日でもある。

私は見に行ってはいないけれど、昨日は吉田神社で手筒花火の奉納が執り行われた。そして、今日は打上げ花火の日だ。

去年は夕食後、夫を誘って散歩しながら家の近くで楽しんだけれど、今年はそんな元気はない。雷雨は治まったけれど、時々はぱらぱらとすることもあるし。

それでも私だけは夕食後に生ごみの片付けに庭に出た時、そこで3~4発ぐらいは見たけれど。

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これは以前夫が描いたお礼状。鎌田醤油の味しょうゆを頂いた時のモノ。

2007年の祇園祭も始まる前に雨が降ったような記憶が甦ってきた。それでも、あの時は夫と散歩しながら花火を楽しんだのだと。