子どもたちが連休に帰省し、車で来た長男家族は渋滞を避けたいと土曜日の朝早く帰って行った。次男は少し遅れて新幹線で帰省し、同じく土曜日の夜、ラッシュを避けたいとひかりではなく名古屋発のこだまで帰って行った。
長男家族が帰った後はまずは掃除。掃除機をかけ、モップをかけ、ウェットシートのモップもかけて、大人の暮らしに戻していった。次男が帰宅した後はもう遅かったので何もできず、その日は目を瞑って寝ることにした。
日曜日は曇り空。
布団を干すのは諦めてバスタオルや敷パットを洗濯機に放り込み、夫にかまうことなくまたもや掃除にとりかかる。離れから持ってきたものを元に戻し、掃除機をかけ、ウェットシートでモップをかけたらそれだけで半日はかかってしまった。
昨日は快晴。
朝から2台の洗濯機はフル回転。布団からシーツや掛布を剥がして洗濯機へ放り込む。そして、敷布団を4枚干し、洗濯物を干すと7本ある物干し竿は布団と洗濯物でいっぱいになった。
干しに行くたびに目に入る庭の花々に癒されつつ動き回る。
母屋と離れの間には満開のつつじ。
その株元にはオダマキが咲いている。
離れの方に行けばシランが。
白いシランも咲いている。
シランに混ざって咲いているドイツスズラン。
離れの入り口の前にはタツナミソウが咲いている。
北側の庭のシャクヤクはちょうど見頃だ。
南側のシャクヤクはまだ蕾。
それが午後になると1輪だけ咲いていた。
入り口付近ではアヤメが咲き始めた。
春はいいな。毎年この時期になると必ず花を咲かせ楽しませてくれる。
写真はないけれど、モンシロチョウやモンキチョウ、アゲハチョウにクロアゲハ・・・と、チヨウチョはひらひらと花から花へと飛んでいて「慌てなさんな」と言わんばかりに手を止めさせてくれる。
たくさんの洗濯物や布団を干して疲れてもそんな情景を見れば心はふっと明るくなるし、 疲れも飛んでいく。そして、連休で子どもたちに楽しませてもらえることは有難いことだと思いながら片付けにも精が出る。
今日は布団にシーツや掛布をかけ押入れに仕舞い込んだ。あと少し、あと少しだ。
今度、夏に帰省した時に気持ちよく過ごせるようにと思いながらもう少し頑張ろう。