えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

ごみゼロ運動のすぐ後に

昨日はごみゼロ運動の日だった。

何度も書いているけれど、私の住む豊橋市がその発祥の地だ。市内の葦毛(いもう)湿原を訪れる人たちによるごみや空き缶の散乱を何とかしたいということで「自分のごみは自分で持ち帰ろう」という呼びかけから始まった。

 

前回までは8時から1時間程度ということだったけれど、今回は7時からの開始だった。夫が倒れ、私の自由がきかなくなってからは参加できるかどうかは夫次第。なので自宅の周りだけは事前にきれいにしておくようにしている。

今回も1週間ほど前から側溝と道路脇に生えている草を取り、側溝もきれいにしておいた。

 

530運動当日の昨日、夫は6時ごろに目を覚まし、トイレが済むとまたすぐに眠りについた。私はそのまま起き、身支度を整えると6時30分ごろから一人530運動に入った。夫はたぶん8時までならトイレに起きることはないだろうと思って。

 

7時になると、ご近所さんがぼちぼち外に出始め、草取りや掃除を始めた。そのころには我が家の周りはもうかなりきれいになっていた。だけど、しばらくはそのまま続け、皆さんより一足先に組長さんに伝え終了させてもらった。

そして、それから敷地内から外に出ることもなく1日が過ぎた。

 

今朝、生ごみを出そうと外に出ると、昨日舐めるようにきれいにしたはずの側溝にお菓子の空き袋が捨ててあった。

「これじゃあごみゼロの意味ないじゃん !! 」と、朝から腹が立つやら悔しいやら、残念でならなかった。

 

さつきさん。あなたはあなたのすぐ下の側溝にゴミが捨てられるところを目撃したんだよね。

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「どこのどいつだ。ごみを捨てたやつは !! 」と、心の中でちょっと汚い言葉で怒鳴ってみる。

たぶん530の後、公園で遊んでいた子どもたちの仕業だとは思うけれど証拠はない。

いつも声がした後には側溝にお菓子の空き袋やジュースの空き缶、ペットボトルなどが捨てられているから。現行犯ならその場で注意もできるのだけれど、だれが捨てたのかもわからなければ注意のしようもなく、仕方なく私が片付けた。

なので、私は怒っている。そして、その怒りはまだまだ収まりそうもない。